旅とモロッコが好きなアラフォー、いい年して本気で移住を夢見てます。

日常の旅ログ

はじめまして。

旅とモロッコが好きで、いつかモロッコに移住するのがひそかな夢です。

20代の頃は「30過ぎたら落ち着くと思ってた」。
30過ぎたら「40前にはきっと大人になってるはず」って思ってた。
でも結局、アラフォーになった今も夢を追ってフラフラしてる私がいます。

若い頃の「いつか」は、なぜかずっと”先のこと”だったけど、気づいたらその”いつか”が、もう「過去」でもおかしくない年齢になってました。

なぜモロッコなのか?

たくさん海外に行ったわけじゃない。「もっと他にもあるでしょ?行ってないとこいっぱいあるでしょ?」と、自分でもちょっと不思議になる。

でも、どうしても惹かれてしまうのがモロッコ。

日が昇る国、日本から、日が沈む国へ。文字通り、真逆の場所にある国。しかも、イスラム圏。 宗教も文化も食べ物も、なんなら言葉すら馴染みゼロ。

昔はね、「海外移住したいな〜」ってふわっと思ってたこともあった。そのときに思い描いてたのは、白い壁の家にカラフルな花、ヨーロッパのどこかの街角、的なやつ。カフェのテラスでコーヒーとか飲んじゃって。あの憧れの”ザ・海外”みたいな。

なのに今、真剣に住みたいと思ってるのは、モロッコ。

ハマムがあって、羊の頭が市場でぶら下がってて、道に迷えば10人くらいに全力で方向を教えられ(そしてたまに逆方向)。ミントティーはびっくりするくらい甘いけど、それがまた美味しくて、でもその甘さが、心にしみる。

スークのカオスも、アザーンの響きも、バブーシュの履き心地も、全部が「生きてるな〜!」って感覚を、ダイレクトに呼び覚ましてくる。

気取るヒマがなくて、「今日をちゃんと生きる」って、こういうことか…!って思える国。

欧米の「洗練されたオシャレさ」も素敵だけど、モロッコには、「ちょっと不便で、でも人間くさくて、まっすぐな優しさ」がある。それに惹かれたのかもしれない…って言うかもう、どっぷりハマってる自覚はある。

気づけば”住みたい”が”生きてみたい”に変わってて、この歳になってようやく”人生のGPS”の位置情報が正確になった、みたいな感じ。

でも現実は…

憧れのモロッコは、毎回ちょっとした事件の宝庫。

スークで値段交渉がうまくいかなくて後悔したり、タジン鍋で火傷しかけたり、ミントティーが甘すぎて「これ、もはやデザートでは?」ってなったり…

それでも、どうしようもなく惹かれる国なんです。

アラビア語はまったく頭に入らないし、方向音痴だし、アラフォーになってちょっと疲れやすくなりました。それでも夢だけは、しぶとく、ずーっと追いかけ中。

「もうアラフォーだし…」なんて言葉は、とりあえずスークの雑踏に置いておいて。

このブログについて

このブログでは、そんなアラフォー女の「現実×妄想×ちょっと本気」な旅と移住への想いを、ゆるく綴っていきます。

完璧じゃない旅の失敗談も、移住への不安も、モロッコへの純粋な憧れも、すべてひっくるめて。

同じように夢を追いかけている人、モロッコに興味がある人、アラフォーでも夢見がちな人…そんな方たちと繋がれたら嬉しいです。

よろしくお願いします♡

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