「モロッコの夏って暑そうだけど大丈夫?」「何を持っていけばいいの?」そんな疑問をお持ちの方へ、リアルな情報とおすすめグッズをお届けします!
この記事を読めば、モロッコの夏旅行がぐっと快適になること間違いなし。最後まで読んで、素敵な旅の準備をしてくださいね!
モロッコの夏っていったいどんな感じ?気候の特徴を詳しく解説
内陸部は灼熱の世界!でも意外と過ごしやすい理由
モロッコの夏(6月~9月)は、とにかく暑い!特にマラケシュやフェズ、そしてサハラ砂漠方面では、40度超えも当たり前の世界です。
でも実は、日本の夏とは全然違うんです。その理由は湿度の低さ!
日本の夏といえば、じめじめした不快な暑さですよね。でもモロッコは砂漠気候なので、からっと乾燥していて、木陰や室内に入ると「あれ?意外と涼しい!」って感じるんです。
私が初めてマラケシュを訪れた時、気温計は45度を指していたのに、リヤドの中庭で飲んだミントティーがとても美味しく感じられて、「これが砂漠の暑さなんだ」と実感しました。
沿岸部は別世界!朝晩は肌寒いことも
一方で、カサブランカやエッサウィラ、タンジェなどの大西洋沿岸部は、夏でも意外と涼しいんです!
海風の影響で、日中でも30度前後。朝晩は20度台まで下がることもあって、長袖が必要な日も多いんですよ。
特にエッサウィラは「風の街」と呼ばれるほど風が強く、夏でもウィンドブレーカーが手放せません。同じモロッコでも、まるで別の国みたい!
地域別気温ガイド
内陸部(マラケシュ・フェズ・メクネス)
- 日中:35-45度
- 朝晩:20-25度
- 湿度:20-30%
沿岸部(カサブランカ・エッサウィラ・ラバト)
- 日中:25-30度
- 朝晩:15-20度
- 湿度:60-70%
サハラ砂漠エリア
- 日中:40-50度
- 夜間:15-20度(砂漠の夜は意外と寒い!)
- 湿度:10%以下
この気温差を知っているだけで、服装選びがグッと楽になりますよ♪
夏のモロッコを快適に過ごすための黄金ルール
① 外出のベストタイムは朝と夕方!昼間は避けよう
モロッコの夏旅行で一番大切なのは、時間の使い方です。
日中(特に11時~16時頃)の直射日光は本当に強烈!私も一度、昼間にマラケシュのジャマ・エル・フナ広場を歩いたことがありますが、5分で頭がクラクラしてしまったことも。
おすすめタイムスケジュール
- 6:00-10:00 朝の観光タイム(涼しくて最高!)
- 10:00-16:00 室内でゆっくり(カフェ、博物館、ショッピング)
- 16:00-20:00 夕方の観光タイム
- 20:00以降 ディナー&夜の街歩き
この時間配分を意識するだけで、体力の消耗がぐっと減ります!
② 室内は薄着でOK!でも冷房対策も忘れずに
モロッコの建物内は、伝統的な建築のおかげで意外と涼しいんです。特にリヤド(伝統的な邸宅を改装したホテル)の中庭は、自然のクーラーみたい♪
でも、現代的なホテルやレストランでは、クーラーがガンガンに効いていることも。温度差で体調を崩さないよう、薄手のカーディガンやストールを一枚持っておくと安心。
③ 水分&塩分補給は日本以上に重要!
乾燥しているから汗をかいている実感が薄いのですが、実は体からどんどん水分が奪われています。
私の失敗談ですが、マラケシュで観光中に水分補給を怠って、気がついたら軽い脱水症状に…。それ以来、必ず1時間に1回は水分補給するようにしています。
おすすめの水分補給方法
- 常温の水をこまめに飲む(冷たすぎると胃に負担)
- 塩分補給タブレットを併用
- 現地のフレッシュジュースも◎(ただし氷なしで)
【水分補給におすすめ】
熱中症対策に飲む点滴!現地で買った水に溶かすだけなので便利だし、スーツケースに入れてもあまり気にならない重さ。私も行く時は必ずひと箱もって行きます。お腹壊した際の水分補給にも◎
暑さ対策に持って行ってよかった便利グッズ
実際のモロッコの夏に、本当に役立ったアイテムをご紹介します!
ポータブル扇風機(ネックファン)
なぜおすすめ? 歩きながら涼めて、本当に助かりました!モロッコは日陰が貴重なので、風で少しでも体感温度を下げられるのは大きなメリット。特にスークの中や、バスを待っている時には必須アイテムです。
選び方のポイント
- USB充電式で連続使用時間が長いもの
- 首への負担が少ない軽量タイプ
- 風量調整ができるもの
おすすめ商品 首かけ扇風機(USB充電式) 軽量で長時間使用可能。5段階風量調整付きで、シーンに合わせて使えます。これは本体にカラビナが付いてて、使わない時はサッとカバンに引っ掛けられるので便利☆
最強の日焼け止め
なぜおすすめ? モロッコの紫外線は日本の2-3倍!普通の日焼け止めでは全然足りません。私も最初は日本の感覚で行って、1日で真っ赤になってしまいました…。
選び方のポイント
- SPF50+ PA++++は絶対条件
- ウォータープルーフタイプ
- 汗に強い処方
🔗 おすすめ商品 アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク 汗・水に強く、美容成分も配合。モロッコの強い紫外線からしっかり守ってくれます。
私は敏感肌なので、必ず敏感肌用を持って行きます。
吸水速乾タオル&冷感タオル
吸水速乾タオルなぜおすすめ? コンパクトで速乾、そして吸水力抜群!真夏の汗拭き、洗濯してもすぐ乾く、首に巻いて暑さ対策など、使い道無限大です。
普通のタオルとの違い
- 3倍の吸水力
- 通常の1/3の時間で乾燥
- 抗菌・防臭効果付き
🔗 おすすめ商品 ミズノ 吸水速乾タオル スポーツブランドならではの機能性。コンパクトに畳めて旅行にぴったり。 日中だけでなく、バスタイムにも重宝します!
冷感タオルなぜおすすめ? 水に濡らして絞るだけで、ひんやりタオルに変身!首に巻いておくだけで体感温度がぐっと下がります。
🔗 おすすめ商品 冷感タオル(抗菌防臭加工) 長時間冷感をキープ。洗って繰り返し使えるのも経済的。
UVカット帽子
なぜおすすめ? つばが広く、首の後ろまでカバーできるタイプがおすすめ。折りたためるものなら旅行にも便利。私はキャップとこの形の帽子の2つ持ちで行きます。
🔗 おすすめ商品 UVカット帽子(折りたたみ可能) コンパクトに折りたためる優れもの。
冷感シート
なぜおすすめ? 体を一拭ききするだけで、瞬間的にひんやり感を得られます。特に観光の合間の体温クールダウンに効果的!汗も一緒に拭けるのでいつでもサラサラで観光できて快適でした!
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夏のモロッコで絶対に注意すべきこと
熱中症対策は日本以上に万全に!
モロッコの夏は、熱中症のリスクが非常に高いです。以下の症状が出たら、すぐに涼しい場所で休憩を:
初期症状
- めまい、立ちくらみ
- 大量の発汗または汗が止まる
- 筋肉痛、筋肉の硬直
危険な症状
- 頭痛、吐き気
- 体温の異常な上昇
- 意識がもうろうとする
食べ歩きグルメには要注意
- 路上で売られているアイスクリーム
- 氷の入った生ジュース
- 長時間外に出されている料理
- 生の魚介類
代わりに、しっかりと火の通った温かい料理や、信頼できるレストランでの食事を心がけましょう。
夜でも気温が下がらない!熱帯夜対策
モロッコの夏は、夜になっても気温が30度以上という日も珍しくありません。快適な睡眠のために、
おすすめ対策
- 冷感シーツやタオルケット
- 携帯用扇風機
- 冷感ジェルシート
- 水分補給用の水をベッドサイドに
モロッコの夏ごはん!さっぱり系メニューも豊富
暑い時期は、モロッコの人たちも体が重くなりがち。だから意外とさっぱりした料理も多いんです!
モロッコ風さっぱりメニュー
サラダ・マロケーヌ(モロッコ風サラダ) トマト、キュウリ、玉ねぎをダイス状に切って、オリーブオイルとレモンで味付け。シンプルだけど、暑い日にぴったりの一品です。
フレッシュジュース
- オレンジジュース(絞りたて)
- アボカドジュース(意外とさっぱり!)
- イチジクジュース(季節限定)
- スイカジュース(夏の定番)
軽食系
- ホブス(モロッコパン)にオリーブオイルとトマト
- メルゲーズ(スパイシーソーセージ)を薄いパンで包んで
- チーズとオリーブのプレート
まとめ:夏のモロッコ、準備次第で最高の旅に!
夏のモロッコは確かに暑いですが、準備さえしっかりしておけば、他の季節では味わえない特別な魅力がいっぱい待っています。
夏のモロッコの特別な魅力
- 青い空と白い街並みのコントラストが最も美しい季節
- 夜遅くまで賑わう街の活気
- フルーツが一番美味しい時期
- 観光客が比較的少なく、ゆったり観光できる
この記事で紹介した便利グッズや対策方法を参考に、ぜひ素敵なモロッコ夏旅行を実現してください♪
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