マラケシュから日帰りで行ける海辺の街、エッサウィラ。
マラケシュからはバスで、途中休憩を含めておよそ3時間ほどの距離にあります。
「マラケシュからどうやって行くの?」「日帰りでも楽しめる?」と気になっている方も多いかもしれません。
活気あふれるマラケシュとは対照的に、港町ならではの穏やかな空気が流れる、落ち着いた雰囲気の街です。
私自身、この街の雰囲気がとても好きで、実は移住先の候補にも入れている場所です(笑)。
この記事では、実際に歩いて感じたエッサウィラの街の雰囲気や、半日で回れる観光ポイント、
マラケシュとの違いについてまとめています。
エッサウィラってどんな街?
エッサウィラは、大西洋に面した港町です。
白い建物に青い扉や窓枠が印象的で、どこかヨーロッパの海沿いの街を思わせる雰囲気があります。
旧市街はそれほど広くなく、地図を見なくても自然と歩けるサイズ感。
初めて訪れても迷いにくく、のんびり散策するのにちょうどいい街です。
エッサウィラの観光は、半日あれば十分に回れるほどコンパクト。
お土産屋さんも値札付きのお店が多く、マラケシュでの値段交渉に少し疲れてしまった人でも、気負わず買い物を楽しめます。

マラケシュとの違いを感じたポイント
マラケシュと比べて、エッサウィラで特に印象的だったのは「空気感の違い」でした。
客引きがかなり少なく、人との距離がほどよいのも特徴です。
誰かが声をかけてきても穏やかな対応で、街全体がどこか静か。のんびりと過ごせる雰囲気がありました。
マラケシュのエネルギッシュな雰囲気が好きな人も、一度エッサウィラに来ると
「ちょっと落ち着く…」と感じる人は多いと思います。私もそのひとりです。
特に印象的だったのは、お店の雰囲気の違いでした。
マラケシュのスークでは、値段を聞くたびに交渉になることが多いですが、エッサウィラは値札がしっかり付いているお店が多く、気軽に見て回れるのが本当に楽でした。

エッサウィラでは値段交渉をしようとすると、少し戸惑われることもあります。
マラケシュよりも全体的に価格が良心的な印象だったので、値札が付いているお店では、そのまま購入する方がお互いに気持ちよく買い物できると思います。
半日で楽しめるエッサウィラの観光ポイント
港エリアと漁港周辺
エッサウィラといえば、やはり港です。
青い漁船が並ぶ風景は、この街ならではの名所。

漁港周辺は歩くだけでも楽しく、写真を撮る手が止まらなくなります。
朝早い時間帯は人も少なく、気持ちいい朝の空気の中でゆっくり散策できます。
漁師たちが漁船を整備したり、漁獲の準備をしている光景を見ることができ、ローカルな雰囲気を感じられるのも魅力です。
旧市街(メディナ)をぶらぶら歩く
旧市街(メディナ)はコンパクトで、迷路感も控えめ。
地図を見なくても自然と歩けるサイズ感で、のんびり散策するのにちょうどいいエリアです。
お店は観光客向けのものが多く、ストールやアルガンオイルの石けん、ハンドメイドのアクセサリーなど、お土産にしやすいアイテムが揃っています。

海沿いの散歩
街の外れに出ると、すぐ海が広がります。
風は少し強めですが、潮の匂いと広い空がとても気持ちいい場所です。
時間があれば、座ってぼーっと過ごすのもおすすめ。
私もここで少し休んで、海を眺めていました。何もしない時間を楽しむのに最高の場所です。

以前行った時にここで、通りがかりのお兄さんから絵を買いました。
とても気に入っていて、今は自宅の玄関に飾っています。

マラケシュからの行き方|自力?ツアー?
時間が限られている場合や、移動の手間を減らしたい場合は日帰りツアーもあります。
▶ エッサウィラ日帰りツアーを見てみる(Get Your Guide)
エッサウィラへは、マラケシュから主にバスでアクセスできます。所要時間はおよそ3時間前後(途中休憩含む)。料金も比較的手頃で、自力でも十分に行ける距離です。
私もツアーで移動しましたが、道中ではアルガンの木に登るヤギの姿を見られることも。
多くのツアーがこのスポットに立ち寄るため、人気の写真スポットになっています。
移動時間も含めて、モロッコらしい体験になりました。

日帰りでも十分に観光できるサイズ感なので、日本からの短期旅行であれば、基本的には日帰りで問題ないと思います。私自身も日帰りで訪れましたが、街の雰囲気や港エリア、旧市街をゆっくり歩くには十分な時間がありました。
ただ、もし「何もしない時間」を楽しみたいなら、1泊するのもアリだと感じました。夕方の海沿いや、観光客が少し落ち着いた時間帯のメディナは、また違った雰囲気になります。
自力で行く場合は、
- バスの時間を調べる
- チケットを購入する
- 帰りの時間を気にする
- 乗り場を探す
など、少しだけ事前準備が必要です。
「移動はなるべくスムーズに済ませたい」という方や、マラケシュの喧騒から少し離れて、ゆったりとした1日を過ごしたい方には、マラケシュ発の日帰りツアーという選択があります。
送迎付きなので、バスの時間を調べたり帰りを気にしたりする必要がなく、限られた滞在日数でも無理なく海辺の時間を確保できます。
欧米からの旅行者が数日滞在するのも納得できるほど、この街にはゆったりとした空気が流れています。移動のストレスを減らして、その空気をそのまま味わうのもひとつの方法です。
実際に行って感じた注意点
エッサウィラはとても気持ちのいい街ですが、いくつか注意点もありました。
まず、風が強い日が多いこと。
特に海沿いは風が強めなので、薄手のジャケットやストールなど、羽織りものがあると安心です。
観光自体は半日〜1日で十分。無理に予定を詰め込む必要はありません。
また、海は基本的に「見る専門」。
泳ぐ目的にはあまり向かないので、その点も事前に知っておくと安心です。
「観光を詰め込む」というより、何もしない時間を楽しむ街だと感じました。
エッサウィラはこんな人におすすめ
エッサウィラは、以下のような方に特におすすめです。
- マラケシュの喧騒に少し疲れた人
- のんびり街歩きがしたい人
- 海が見える場所で気分転換したい人
- 移動はできるだけシンプルにしたい人
観光地らしさは控えめですが、その分、静かに心がほどける場所です。
マラケシュ滞在中に「少し気分転換したい」と感じたら、ぜひエッサウィラに足を運んでみてください。
マラケシュからの日帰りツアーもいくつか出ているので、移動をシンプルにしたい方はツアー利用も便利です。
▶ エッサウィラ日帰りツアーを見てみる(Get Your Guide)
海と砂漠、どちらも体験してほしい
エッサウィラで海の空気を感じたあと、もうひとつ絶対体験してほしいのがサハラ砂漠です。
マラケシュからは、1泊2日〜の砂漠ツアーが出ていて、
「モロッコらしい体験」を求める旅行者にはとても人気があります。
実際、エッサウィラでゆったり過ごしている欧米の旅行者の多くは、その前後にサハラへ行くプランを組んでいることも多い印象でした。
ただ、よく聞くのが――
「サハラってトイレどうなの?」という不安。
私もそこが一番心配でした。
でも実際に行ってみると、ちゃんと選べば想像よりずっと快適でした。
- 水洗トイレあり
- 専用バスルーム付きテントあり
- 女性一人でも問題なし
トイレやシャワー事情を正直にまとめた記事はこちらです。
▶マラケシュ発サハラ砂漠ツアーのトイレ事情)
砂漠の星空や朝焼けは、本当に特別です。
不安が理由で諦めてしまうのは、少しもったいないかもしれません。
まとめ
エッサウィラは、マラケシュから日帰りで行ける、穏やかな海辺の街。
半日あれば十分に楽しめて、気負わず歩けるのが魅力です。
もしマラケシュ滞在中に少し時間に余裕があれば、
ぜひ候補に入れてみてください。
静かで落ち着いた雰囲気が好きなら、きっと気に入るはずです。
▶ エッサウィラ日帰りツアーを見てみる(Get Your Guide)
おまけ|エッサウィラの思い出ごはん
エッサウィラの食堂で食べた、タイセイヨウダラの揚げ物がとても美味しかったのを覚えています。
この時は10日間の旅行期間でしたが、魚介類を食べたのは、この時が最初で最後でした。

また、お土産を買ったお店のお姉さんが、一人旅の私を気遣ってくれたのか、
自分のランチに誘ってくれて、お店の奥でお姉さんのランチのクスクスを分けてくれました。
お姉さんがモロッコの事をいろいろ教えてくれて、楽しいひと時を過ごせました。
お姉さんがわけてくれたクスクスも、とても美味しかったです。

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