空港が大好き!旅のはじまりを楽しむ私のルーティン

旅の記録と思い出

旅行に行くときに一番テンションが上がる瞬間はいつですか? 現地に到着したとき?アクティビティのとき?それともごはんや現地の人との交流?

私が一番テンションが上がるのは、行きの空港なんです。

もしかして「え、まだ日本にいるのに?」ってよく言われます。でも、空港って旅の魔法が始まる特別な場所だと思うんです。現地に着いてからの楽しさとは違う、「これから始まる冒険への期待感」に満ちた独特の空気感があるんですよね。

成田空港への道のりから始まる旅の高揚感

羽田空港よりも、個人的には成田空港の方が好き。 もちろん羽田は仕事終わりに直行できて便利なんだけど、成田に向かうときの「旅に出るぞ!」という高揚感は格別なんです。

成田エクスプレスに乗る特別感、スカイライナーの車窓から見える田園風景、リムジンバスでゆっくり旅気分を味わう時間、すべてが旅の始まりを演出してくれるんです。

行きの電車やバスに乗った瞬間からワクワクが始まり、空港に到着したときにはテンション最高潮! 現地に着いてからもテンションが上がる瞬間はたくさんありますが、行きの空港には「これから始まる」という期待と「大丈夫かな?」という不安が入り混じった、独特の空気が漂っているんですよね。

私の空港での過ごし方|早めの到着には理由がある

私はいつも最低5時間前には空港に到着します。「早すぎない?」ってよく言われるけど、この時間こそが旅の醍醐味だと思ってるんです。それに万が一交通機関が乱れても何とかカバーできるし、心に余裕があると旅の始まりもより楽しめるんですよね。

チェックイン後の「解放タイム」

チェックインを済ませて身軽になったら、まずは「最後の日本食」を味わい、ビールを一杯。空港で飛行機を眺めながら飲むビールは、本当に格別!

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ほろ酔いのまま免税店をぶらぶらするのも大好き。買うものは少ないけれど、友達とかへのお土産のタバコなんかはここで調達しちゃう。免税+さらに割引、なんて破格のときもあって、つい手が伸びます。

免税店では定番の免税品をチェックするのも楽しみのひとつ。タバコやお酒は現地価格と比較して安ければゲット、化粧品コーナーでは限定品や日本未発売商品をチェック、そして帰国時のお土産候補としてチョコレート売り場を下見したり。意外な掘り出し物もあって、電子機器がたまにセール価格で販売されていたり、海外で手に入りにくい日本製品の日用品があったり、長時間フライト用の読み物として書籍や雑誌を選ぶのも楽しいものです。

ただ、こんなに早く空港に着いているのに、搭乗ゲートに向かうのはわりとギリギリだったりします。制限エリア内をうろうろして、買い物を眺めたり、また飛行機見ながらビール飲んだりしているうちに、つい時間を忘れてしまうから。

空港での「不安チェック」あるある

そしてもうひとつ、空港で私がいつもやってしまうのが「不安チェック」。 とくにトランジットが1回ならそこまで気にしないんですが、2回以上になるととたんに心配になります。

荷物について「最終目的地まで勝手に行ってくれるんだよね?それとも途中で一度ピックアップしなきゃいけないの?預けた荷物、本当に着くかな…?」と心配になったり、乗り継ぎでは「時間の関係で一度入国しなきゃいけないとき、ターミナル間の移動時間は足りる?税関申告は必要?」と不安になったり、言葉の問題でも「英語で質問できるかな、現地語しか通じなかったらどうしよう、搭乗券の見方、合ってる?」なんて心配が尽きません。

時間の関係で一度入国しなきゃいけないときなんかは、何度も確認したくなります。カウンターで聞いたらしっかり調べてくれるけど、結局「現地で確認してください」と言われて、余計にソワソワするんですけどね(笑)

不安を解消するには、事前の情報収集が一番効果的です。航空会社の公式サイトで乗り継ぎ方法を確認したり、空港の公式サイトでフロアマップをチェックしたり、体験談ブログで実際の様子をリサーチしたりしています。また、搭乗券はスマホと紙の両方で保険をかけ、パスポートのコピーも持参し、翻訳アプリをダウンロードしておくなど、必要な書類やアプリの準備も欠かせません。

空港時間を快適にする必須アイテム

そんな風にワクワクと不安が入り混じる空港時間ですが、ちょっとした工夫で快適さは全然違います。

充電問題を解決する最強アイテム

日本の空港はUSBポートが充実していて、そのままスマホを充電できる場所も多いですよね。 でも、私がよく利用する海外の空港はコンセントタイプが主流。 USBケーブルだけだと「あ、充電できない…!」と焦ることもあるので、私は必ず手荷物に全世界対応コンセントを入れています。

おすすめはマルチ変換プラグ。これひとつで200カ国以上対応だし、USBポートも付いてるから使い勝手が良すぎる!
これがあると、ヨーロッパでもアフリカでも安心。変換プラグを何種類も持ち歩かなくていいし、スマホもPCもまとめて充電できてめちゃ便利なんです。ケース付きだし、もちろん私も使ってます!

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空港での「本選び」という至福の時間

私の空港ルーティンは「本を買うこと」。
本を読むのが好きなので、空港に着くとつい文庫本を一冊は買ってしまいます。しかも、出発前の準備段階でも読みたい本を用意しているので、多いときは手荷物に文庫本が3冊入っていることも…。もちろん全部は読めないんですけどね(笑)

でも「旅のお供の本がカバンに入っている」というだけで、不思議と安心感があるんです。

ただ、紙の本は重いし、かさばるのが難点。なので私は必ず Kindle端末 も持っていきます。
バッテリーも長持ちで海外旅行には最適。旅先で気分に合わせて本を選べるし、何冊も持ち歩かなくてもいいので荷物がぐっと軽くなる。特にモロッコの砂漠ツアーや移動時間の多い旅では、本当に助かっています。

かなり初期のKindle。ケースはボロボロです(笑)
Amazon.co.jp: Amazon Kindle - 目に優しい、かさばらない、大きな画面で読みやすい、6週間持続バッテリー、6インチディスプレイ電子書籍リーダー、マッチャ、16GB、広告なし
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さらに私は Kindle Unlimited も活用中。月額980円で200万冊以上が読み放題だから、旅行前に気になる本をまとめてダウンロードしておけるのも便利。

Kindle Unlimited公式

ただ、やっぱり紙の本を読む時間も大切にしたい。カフェでコーヒーを飲みながらページをめくる時間や、読み終わった本を誰かにあげる瞬間も、旅の楽しみのひとつですから。だから結局、デジタルとアナログの両方を使い分けています。

空港別攻略法|私の体験談

海外空港でのサバイバル術

海外空港では言語の壁対策として、Google翻訳アプリのカメラ機能や指さし会話帳のデジタル版が役立ちます。でも最終的には身振り手振りと笑顔で乗り切ることも多いですね。長時間トランジット対策では、市内観光ツアーの有無を事前確認したり、空港内の仮眠エリアやホテルをリサーチしたり、時差ボケ対策で現地時間に体を慣らすことを意識しています。

以前、乗継のドーハの空港で腹痛になり薬局を探して下痢止めを購入しました。もちろん翻訳アプリで。アプリあって本当に助かった出来事でした…。

写真で翻訳できるから用量用法も確認できる!

空港グルメを楽しむ

「最後の日本食」のこだわり

海外旅行前の「最後の日本食」って、妙に美味しく感じませんか?私の定番メニューは寿司で新鮮なネタで日本を感じたり、そばやうどんで出汁の効いた優しい味を楽しんだり、海外では食べられないであろう味を楽しむ事にしています。空港価格は立地代と考えて割り切って、旅の特別感として楽しんでいます。

人生初の今半は羽田空港店でした
毎回行きの空港のごはんが一番高い…

空港での時間つぶし術

一人旅の場合は、旅行ガイドブックの最終確認や機内で読む小説や雑誌の準備、スマホで電子書籍を楽しんだりしています。時間がある時は展望デッキに出て飛行機を眺めるのも好きです。
あとは、機内で遊ぶ予定のゲームの攻略サイトを見たりしてます(笑)

家族や友人との旅行なら、出発前の記念写真や空港の特徴的なスポットで撮影、旅の始まりを動画で記録するのも素敵。スケジュールの再確認や役割分担の最終調整、緊急時の連絡方法確認なんかも、この時間にしっかりやっておきます。

空港で買える旅行便利グッズ

忘れ物があっても大丈夫!空港には基本的な旅行用品が揃っています。歯ブラシセットは機内での長時間移動に、アイマスクは時差ボケ対策に、圧縮袋はお土産で荷物が増えた時用に重宝します。

電子機器関連では、変換プラグは種類は限られるけれど緊急時に、モバイルバッテリーは容量は小さめだけど応急用に、イヤホンは機内エンターテイメント用にと、一通り揃えることができます。空港価格は高めだけど、「旅行を台無しにしない保険」と考えれば安いものです!

季節別・空港での過ごし方

夏の空港では、冷房対策で薄手のカーディガンを用意しておくと便利。機内の冷えすぎ対策も兼ねて、脱ぎ着しやすい重ね着スタイルがおすすめです。十分な水分補給を心がけて、屋外展望デッキは日陰を選んで利用しましょう。

冬の空港では、到着地の気温差を考慮してコートの管理(手荷物にするか預けるか)を決めておくといいですね。乾燥対策でのど飴やマスクも必須です。年末年始の混雑対策として、より早めの空港到着を心がけ、チェックインの時間短縮でオンライン活用し、免税店も混雑するので時間に余裕を持って回るのがコツです。

子連れ旅行での空港活用術

成田空港は各ターミナルにキッズスペースがあり、授乳室やおむつ交換台も完備、ベビーカー貸し出しサービスもあります。羽田空港の国際線ターミナルも充実したキッズエリアがあり、プレイグラウンドで体力消耗作戦ができて、家族連れ専用の待合スペースも用意されています。

子連れ旅行の準備品として、機内持ち込み用には個包装で音の出ないお菓子、新しいおもちゃを1つ用意、タブレットに動画をダウンロード済みにしておくと安心。緊急用には着替えを最低1セット、解熱剤や整腸剤の常備薬、おむつは多めに準備しておきましょう。

まとめ|空港は旅の「プロローグ」を楽しむ場所

空港は私にとって「旅のはじまりの舞台」。 だからこそ、ちょっとした準備も含めて、この時間を思いきり楽しみたいんです。

空港時間を最大限楽しむコツは、早めの到着で時間に余裕を作り、必須アイテムで快適性をアップさせ、不安は事前準備で解消し、空港ならではの体験を積極的に楽しみ、旅の始まりの特別感を大切にすることです。

私が学んだ大切なことは、旅行って目的地に着いてから始まるんじゃないということ。家を出た瞬間から、もう旅は始まっている。特に空港は、日常から非日常への「転換点」。だからこそ、この時間を「待ち時間」として消費するんじゃなくて、「旅の大切な一部」として積極的に楽しんでほしいんです。

次回の旅行では、ぜひ少し早めに空港に到着してみてください。きっといつもと違った「旅の始まり」を感じられるはず。

そして、空港で出会う小さな発見や、偶然の出会い、美味しいグルメまで全部含めて、それが素敵な旅の思い出の一部になりますように。

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