モロッコ旅行を計画し始めると、真っ先に迷うのが「お金」事情。
現地の通貨はモロッコディルハム(MAD)。
じゃあ、現金ってどれくらい持っていけばいいの? クレジットカードって使えるの?って疑問、出てくるよね。
たくさんの現金を持ち歩くのは不安だし、かといって全部カードで払える国でもなさそう…。
ということで、モロッコのクレカ事情、ゆるっと解説していきます◎
クレジットカードは使える?使えない?
結論から言うと、クレジットカードも使えるけど、まだまだ現金が主流!
使える場所はだいたい決まってて、
たとえばこんなところではOKなことが多いよ!
- 大手チェーンのスーパー(Carrefourなど)
- 大型観光バスが停まるようなお土産屋さん
- 欧米人がたくさん出入りしているショップやカフェ
逆に、こんなところではほぼ現金オンリー:
- スーク(市場)の中にある小さなお土産屋さん
- 個人経営のカフェや雑貨屋さん
- 地元の人向けの商店
ちなみに、たまーに個人店で「うちはカードOKだよ!」と言われても、手数料を上乗せされることもあるから要注意。
現金は空港で少額両替して、あとは街中 or キャッシングが◎
目安は日本円で1万円前後。足りなくなったら、街中の両替所やATMで必要な分を調達すればOK!
都市部には両替所もATMもけっこうあるし、わりと安心して動けるよ。
でも、旅のスタイル次第では「ATM探すのすら面倒…」ってなることもあるから、そこは自分の性格と相談で。
ひとつだけ気をつけたいのが「モロッコディルハムの持ち出し」
モロッコディルハムは国外持ち出しが禁止されている通貨。
だから、事前に日本国内では両替できないし、帰国の時も余ったら基本的に使い切るか、空港で再両替しないとダメ。
つまり、到着してすぐの空港両替は超・大事!
「空港出てからATMでいいや〜」って思ってたら、ディルハムがなくて途方に暮れる…なんて可能性も。
ちなみに私は『面倒なので、一気に空港で全部両替派』
安全第一で、ちゃんと分けて管理しておけばトラブルもなし(今のところは)。
クレカは2枚持ちが安心!スキミング対策も忘れずに
おすすめは、VISAとMasterCardの2枚持ち。
どちらかが使えない場所でも、もう片方が使える…なんてこともよくあるよ。
JCBやAmexは、ほぼ見かけないのであまり頼りにしない方がいいかも。
あと、海外ではスキミングも気になるところ。
スキミング防止のカードケースやセキュリティポーチで管理しておけば安心。
旅行中は、かわいいポーチよりも“防犯優先”が◎!
番外編:なんと、日本円が使えるお店も…!?
ごくごく一部のスークやお土産屋さんでは、日本円がそのまま使えることもある。
「えっここで円!?ほんとに!?」ってなるんだけど、観光客慣れしてるお店だと対応してくれることがあるよ。
実際には、日本円で支払って、ディルハムでお釣りを返してくれるスタイル。
なので、旅の終盤で「もう両替したくないけどあとちょっとだけ現金ほしい~!」って時に、助けられることもあったり。
でもね、本当に一部だけなのであまりあてにはせず、使えたらラッキーくらいの気持ちで覚えておくのが◎
まとめ:カードと現金、W持ちで安心旅を!
モロッコでは、「カードも使えるけど、現金はまだまだ主役級」。
都市部とローカルエリアで使い分けるのが旅のコツかも。
クレカは最低2枚、両替は小分けに、スキミング対策も忘れずに。
あとは、ちょっとの準備と、旅先での臨機応変さがあればOK!
異国の地では「少し多めに準備する」くらいがちょうどいい。
事前の準備をしっかりしておけば、現地で焦ることも減って、より自由に旅を楽しめるよ。
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