マラケシュの路線バスの乗り方|料金・支払い方法・旅行者でも使える?

マラケシュの5番バス モロッコ旅行ガイド

マラケシュではタクシーを利用する旅行者が多いですが、実は路線バスも安くて便利な移動手段です。

海外の路線バスは難しそう…旅行者でも利用できるの?と不安に思う方もいるかもしれません。

私も最初はそう思っていましたが、実際に乗ってみると、Googleマップを見ながら問題なく利用できました。

この記事では、実際の体験をもとに、料金・乗り方・注意点・旅行者が利用するメリットまで詳しく紹介します。

マラケシュの路線バスは旅行者でも使える?

結論から言うと、全然使えます。

日本のバスほど複雑ではなく、Googleマップでバスのルートとバス停の番号を確認しながら乗れば問題ありません。アラビア語のアナウンスは読めませんが、番号と行き先さえ把握しておけば大丈夫です。慣れるとかなり便利な移動手段です。

路線バスの料金

料金は1回4MAD(約70円・2026年5月時点)です。

支払いは現金のみと思っておいた方が無難です。旅行者であれば現金を用意しておけば問題ありません。

私は最初に10MADを渡しましたが、6MADのお釣りをきちんともらえました。とはいえ、小銭があると支払いがスムーズなので、あらかじめ用意しておくと安心です。

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実際の乗り方

バス停で待つ

まずはGoogleマップで、乗りたいバスの番号・バス停・時刻表を確認します。

Googleマップには時刻表も表示されるので、思っていたより利用しやすい印象でした。もちろん道路状況によって多少遅れることはありますが、目安として十分参考になります。

ただし、ここで一つ注意があります。

マラケシュのバスには、通常の車線を走るバスと、バスレーン(専用車線)を走るバスがあります。

私が利用していたバスはバスレーンを走るタイプでした。Googleマップでは普通のバス停が5番の乗り場として表示されていたため、その場所で待つことにしました。

ところが、実際のバス停には5番の表示がありません。「Googleマップではここが5番のバス停になっているのに、間違っているのかな?」と思い、しばらく待っていてもバスは来ませんでした。

困って近くにいたお姉さんに聞いてみることにしました。英語があまり得意ではない私は、「ジャマエルフナ?」と目的地の名前だけ伝えてみたところ、すぐにバスレーンの方を教えてくれました。

行ってみると、バスレーン側にはバス停の標識はなく、「ここが乗り場なの?」と思うような歩道があるだけでした。本当にここで合っているのかな?と半信半疑でしたが、ちゃんと5番バスが来て一安心(笑)。

マラケシュ5番バスのバスレーン乗り場周辺の様子
5番バスの乗り場周辺。バスレーン側にはバス停がなく、最初は少し迷いました。

教えてもらったあとも、私の方を気にかけてくれている様子で、とても親切だったのが印象に残っています。

もちろん人によりますが、私が困った時は親切に教えてくれる方が多かったです。乗り場が分からない時は、近くの方に聞いてみるのもおすすめです。

前から乗る・後ろから降りる

乗車は前ドアから、降車は後ろドアからが基本です。

マラケシュ路線バスの前ドアから乗車する様子
乗車は前ドアから。

支払い方法

前ドアから乗ったら運転手に現金を渡します。するとレシートのような小さな紙が出てきます。これを必ず受け取って、すぐ取り出せる場所に保管しておきましょう。

マラケシュ路線バスの料金箱と発行されたレシート
運転手に料金を支払うと、レシートが発行されます。

レシートは絶対になくさないで!

私が実際にフナ広場から乗車した際には、運転手とは別の係員が車内を回り、乗客全員のレシートを一人ずつ確認していました。レシートを見せると、ボールペンでチェックを付けて次の人へ移っていきます。なくしてしまうと困るので、すぐ取り出せる場所に保管しておくのがおすすめです。

マラケシュ路線バスのレシートチェック後の乗車券
係員にチェックされた実際のレシート。乗車中はすぐ取り出せる場所に保管しておきましょう。

降り方

降車ボタンはありますが、アナウンスが全てアラビア語なので、フナ広場を目的地にするなら終点がジャマエルフナ広場のバスに乗るのが一番確実です。終点まで乗っていれば降り遅れる心配がありません。

マラケシュ路線バスの降車ボタン
車内には日本と同じように降車ボタンがあります。

私が利用した路線は乗り降りする人が多く、ほぼ全ての停留所に停車していたため、一度も降車ボタンを押すことはありませんでした。

ジャマエルフナ広場以外で降りる場合は、Googleマップで現在地を確認しながら景色を見ておくと安心です。車内では次の停留所のアナウンスも流れるので、そのタイミングで降車ボタンを押せば大丈夫だと思います。

私が実際に利用した路線

5番バス(ジャマエルフナ広場行き)

マラケシュの5番バス
私が主に利用していた5番バス。ジャマエルフナ広場まで乗り換えなしで行ける便利な路線でした。

私が主に利用していたのは5番バスです。滞在していたアパートからジャマエルフナ広場まで最短で行けるルートでした。

一度乗り場が分かってしまえば、その後は迷うことなく利用できました。ジャマエルフナ広場が終点なので、初めてでも降りる場所が分かりやすかったのもよかったです。

ジャマエルフナ広場前に停車する5番バス
ジャマエルフナ広場前のバス停。5番バスは終点がジャマエルフナ広場なので、初めてでも利用しやすかったです。

ジャマエルフナ広場では、多くの路線バスがここを発着しています。帰りも基本的にはこのバス停まで戻れば乗車できます。

バス停は路線ごとに分かれているので、自分が乗りたい番号の乗り場で待っていれば、バスが来ます。

旅行者がバスを使うメリット

タクシーより圧倒的に安い

タクシーだと市内で20〜50MAD程度かかることがありますが、バスなら1回4MADで移動できます。
何度も移動する場合は、バスを使うだけでかなり節約になります。

暑い日に歩かなくて済む

マラケシュの夏は日差しが強烈です。徒歩だと少しの距離でも体力を消耗しますが、バスに乗れば炎天下を歩く距離を減らせます。

私は暑い時間帯は、2〜3停留所ほどの短い距離でもバスを利用することがありました。料金が4MADと安いので、気軽に乗れるのが便利でした。

ただ、私が滞在していたゲリズ地区はバス停同士の間隔が短かったため、待ち時間によっては歩いた方が早いこともありました。Googleマップで所要時間を見ながら、その都度使い分けるのがおすすめです。
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ローカル体験ができる

路線バスは地元の人が普段使っている交通手段なので、観光地とは違うマラケシュの日常を感じられます。

観光客向けの移動手段ではありませんが、その分暮らしの中に少し入ったような感覚がありました。

窓から景色が見える

バスの車窓からマラケシュの街並みを眺めるのも、意外と楽しかったです。

タクシーとは違ってゆっくり進むので、道路沿いのお店や地元の人の様子など、歩いている時とは違う景色が見えました。

注意点

小銭を準備しておく
支払いは現金なので、小銭があるとスムーズです。大きなお札しかない場合は事前にハヌートなどで崩しておきましょう。

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バスレーンに注意
路線によっては、通常のバス停ではなくバスレーンから発着するバスもあります。Googleマップだけでは分かりにくい場合もあるので、乗り場が見つからない時は近くの方に聞いてみるのがおすすめです。

時刻通りではない
Googleマップの時刻表は目安になりますが、道路状況によって遅れることがあります。時間に余裕を持って利用するのがおすすめです。

混雑は時間帯による
午前中やお昼過ぎは混んでいる時もあれば座れる時もありました。私が利用した限りでは、日本の通勤ラッシュのようにぎゅうぎゅうになることはありませんでした。

スーツケースでの利用は難しい
車内は一般の路線バスなので、大きなスーツケースを持っての利用にはあまり向いていないと感じました。空港や荷物が多い日は、タクシーや送迎サービスを利用する方が安心です。
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行き先を事前に確認する
アナウンスはアラビア語のみです。Googleマップと車窓の景色を確認しながら乗るのが安心です。

まとめ

私も最初は「海外の路線バスなんて難しそう」と思っていました。
でも実際に利用してみると、Googleマップでルートを確認しながら問題なく乗ることができました。

最初はバスの乗り場が分からず少し迷いましたが、地元の方に教えてもらい、一度分かってしまえばその後はスムーズに利用できました。

マラケシュ市内を安く移動したい方や、ローカルな雰囲気を味わいながら旅を楽しみたい方には、とてもおすすめの移動手段です。

✅ 料金は4MAD(約70円)と格安
✅ 前ドアから乗り、後ろドアから降りる
✅ レシートは受け取り、すぐ出せる場所に保管する
✅ 路線によってはバスレーンから発着するので乗り場に注意
✅ Googleマップでルートや現在地を確認すると安心
✅ 困った時は地元の方が親切に教えてくれることも多い

最初は少し勇気がいりますが、一度乗ってしまえば意外と簡単です。マラケシュを訪れたら、ぜひ路線バスにも挑戦してみてください。

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