「あれ持ってくればよかった…」を防ぐために
モロッコって、想像以上に「なんでもある」けど、「なかなか見つからないもの」も多い国。
マラケシュやフェズみたいな大きな街なら、スーパーもあるし日用品もたいてい揃う。だけど、「えっ…コンタクトの洗浄液が見つからない!?」とか「夜、寒すぎて震えた…」みたいな現地トラブルは、できれば避けたいところ。
旅の途中でスーパーを探して右往左往する時間って、けっこうもったいない。スークで雑貨にときめいたり、のんびりミントティー飲んでる方がずっといい。
私も初めてのモロッコ旅行では「あれ持ってくればよかった〜!」と後悔したことが何度もりました。
モロッコ旅行では「日本では当たり前のもの」が意外と手に入りません。この記事では、実際に行って感じた「絶対必要な持ち物」と「持っていけばよかった物」をまとめました。
絶対に持っていきたい「日常で必要なもの」 (必需品)
健康・医薬品関連
◎ 常備薬(最重要)
- 鎮痛剤・整腸剤・酔い止めなど、自分に合った薬はマスト
- 慣れない異国の地なので、日本でいつも飲んでるものが安心
- 私はお腹壊しがちなので、必ず正露丸は持っていきます
- バファリン・イブプロフェンも頭痛・生理痛対策に
- 酔い止め:マラケシュからワルザザートの山道は本当に酔う人が多い!
現地での薬事情 モロッコにも薬局(Pharmacie)はあるけど、アラビア語やフランス語での説明が必要だし、成分や効き目が日本のものと違う場合も。緊急時以外は日本から持参が安心です。
◎ 生理用品
- 予定日でなくても必ず持っていこう!
- 現地のものは種類も少ないし、品質が合わないことも
- タンポン派の人は特に注意:モロッコではナプキンが主流
- ピル服用者:時差の関係で服用時間の調整も考慮を
衛生用品(超重要)
◎ トイレットペーパー&ウェットティッシュ
- モロッコのトイレには紙がないことが多いので必須
- トイレットペーパーは芯を抜いてジップロックに入れて持ち歩くと◎
- 現地にも売ってるけど、長さが短くて割高だから日本から少量持っていくのが正解
- 除菌ウェットティッシュも必需品:手洗い場がない場所も多い
私は日本からポケットティッシュとウェットティッシュを持っていきました。
トイレにウォシュレットがないので、かなり助かりました。便座を拭くのにも使えて◎
私は毎回両方持っていきます。
👉ウェットティッシュ
👉ジップロック(トイレットペーパー収納)
トイレ事情の実際
- 観光地のトイレは有料(1-5MAD)
- 個人商店やカフェのトイレは特に紙がない場合が多い
- ポケットティッシュも複数個持ち歩くのがベター
◎ ハンドサニタイザー
- 特にスークでの買い物後や食事前に重宝
- 持ち運び便利なサイズが◎
携帯用のアルコールジェルがあると安心です。
このサイズだと鞄の中でも場所を取らず持ち運べます。
私はウェットティッシュとあわせて使っています。
👉ハンドサニタイザー
👉モロッコのトイレ事情は以下の記事に詳しく書いています。
【モロッコ旅行】トイレ事情まとめ|ホテル・公衆トイレ・砂漠キャンプの注意点
衣類関連
◎ サンダル(室内・シャワー用)
- 室内用やシャワー用にビーチサンダルよりもスリッパ型が便利
- 靴下を履いたまま履けるタイプがおすすめ
- リヤドのタイル床は冷たいので、スリッパ代わりにも
室内やシャワー用のサンダルは、正直かなり重要です。
ロッコのリヤドは見た目はおしゃれでも、床が冷たかったり、濡れていることも多いです。
実際に私は「スリッパ持ってきてよかった…」と何度も思いました。
特にシャワー後は床がびしょびしょになることもあるので、裸足だとかなり不快です。
現地で買うのは意外と大変なので、日本から持っていくのがおすすめです。
私はこのタイプを持っていきました👇
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これがあるだけで、滞在中のストレスがかなり減ります。
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◎ ウルトラライトダウン
- 朝晩の寒暖差が激しいモロッコでは必須
- コンパクトに畳めるのも嬉しいポイント
- 12-2月の冬場は特に重要
モロッコは昼は暖かくても、朝晩は想像以上に冷えます。
特に冬(12〜2月)はもちろんですが、春や秋でも油断すると普通に寒いです。
私は実際に秋にサハラに行った時に「ダウン持ってきて正解だった…」と何度も思いました。
リヤドや砂漠では暖房が弱いこともあるので、1枚あるだけで安心感が全然違います。
しかもウルトラライトダウンならコンパクトに畳めるので、荷物にもなりません。
👉 私はこのタイプを持っていきました(軽くて毎回サハラでも活躍)
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◎ 厚手の靴下
- 砂漠の夜や、タイル張りの床の冷え対策に
- 冷え性の人は5本指ソックスを下に重ねて履くと完璧!
- ウール混素材がおすすめ
砂漠の夜はかなり冷えるので、厚手の靴下を持っていくと快適です。
5本指靴下で足の冷えも軽減されるので好きです。
👉おススメ厚手靴下
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モロッコは地域や季節で気温差が大きく、服装に悩む人も多いです。モロッコでの服装や靴については以下で詳しく書いています。
👉3〜4月のモロッコ旅行の服装はこちら
👉モロッコ旅行の靴はこちら
紫外線・乾燥対策
◎ サングラス&日焼け止め
- 冬でも日差しは容赦なく強烈!
- 観光中にずっと直射日光を浴びることになるから、肌も目も守って
- SPF50+・PA++++の日焼け止めが理想
- 偏光レンズのサングラスなら砂漠での反射光もカット
偏光レンズのサングラスなら砂漠での反射光もカットできます。
私が選ぶならこのタイプ。
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◎ リップクリーム
- 乾燥がハンパないモロッコでは必須
- UVカット効果付きのものを選んで
- 複数本持参:なくしやすいアイテムNo.1
- 色付きなら顔色明るく見える
UVカット効果付きのものを選ぶのがおすすめです。
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現金・支払い関連
◎ 現金(ディルハム)
- カードが使えるお店も増えてきてるけど、スークではほぼ現金主義
- 個人商店やカフェもほぼ現金。値段交渉も現金ベースが主流
- 大きなお札はお釣りがなかったり、トイレが有料だったりするので不便
- なるべくスーパーや大きなお店で小銭に崩しておくとスムーズ
- モロッコディルハム(MAD)の小銭はいつでも必要なのになぜか貯まらないニクイやつ
現金の持ち方のコツ
- メイン財布とサブ財布に分散
- 1日分の予算を小分けにして持ち歩く
- チップ用の小銭は常にポケットに
クレジットカードと現金の持ち方については以下の記事で詳しく書いています。
👉モロッコ旅行で困らないために!クレジットカードと現金のベストな持ち方
私は小銭と少額の紙幣を持ち歩くダミー財布と、無印のポーチ(紺色)を隠し財布として使ってます。2ポケットで小銭と紙幣が分けられるし、財布っぽく見えないのも大事。
👉無印のポーチを見る
現地調達が困難!事前準備必須アイテム
コンタクトレンズ関連
◎ コンタクト洗浄液 これが本当に見つからない!
- 使い慣れたブランドの洗浄液を多めに持参
- 小分けボトルに移し替えて軽量化
- 1日使い捨てコンタクトなら洗浄液不要で楽々
- 眼鏡も忘れず:万が一の時の代替手段として
コンタクト用品の現地事情
- マラケシュの大手薬局でも洗浄液の種類は限定的
- あってもフランス製で日本のものとは成分が違う
- 価格も日本の2-3倍することが多い
ヘアケア関連
◎ ドライヤー
- ホテルによっては置いてあったりもするけど、リヤドや小さめの宿だと置いてない事も多め
- スーツケースのスペース問題もあるし、できればコンパクトな携帯型ドライヤーが◎
- 折りたたみ式で1000W以上のやつが理想
- 電圧切替つきなら海外対応もバッチリ!
リヤドに泊まる時はドライヤー有無の確認はマストです。特に髪が長いのに忘れたらマジで詰みます…。
私はまんまとドライヤーを忘れて小一時間エアコンの下で髪の毛を乾かした事もありました…。「ドライヤー忘れてエアコンの下で乾かす…」なんて悲劇もこれで回避できます。
私は折りたたみ&海外対応タイプを使っています。コンパクトでスーツケースにも入れやすいです。
変圧器・変換プラグ関連
- モロッコの電圧は220V(50Hz)
- Cタイプの変換プラグが必要
海外旅行でのマストアイテム。これがあれば安心。トランジットの空港でもスマホ充電するのに使えるから手荷物に入れておくのがベスト。
これは私も必ず手荷物に入れてます。USBポート付きなので使い勝手がいいです。
USBポート付きのマルチ変換プラグが1つあるとかなり便利です。
通信環境
モロッコ旅行では、通信手段の準備もかなり重要です。
現地で困らないためにも、事前にeSIMを用意しておくのがおすすめです。
▶︎ モロッコ旅行のeSIMおすすめ比較|失敗しない選び方と通信事情【2026年版】
モバイルバッテリー
・サハラツアーは充電できない時間が長い
・写真やGoogleマップでスマホ電池が減りやすい
・10000〜20000mAhがおすすめ
サハラツアーや長距離移動では、スマホの電池がかなり減ります。
写真やGoogleマップを使うことも多いので、モバイルバッテリーがあると安心です。
電源がないところでも充電できるのでお気に入りです。もちろん国内でももちあるいています。
お菓子・コミュニケーションツール
◎ 飴(のど飴&配る用の飴)&日本のチョコレート
- 乾燥で喉がやられることがあるので、のど飴は必須
- ちょっとしたお礼や仲良くなった人に渡す飴があるとよき
- スークで値段交渉する時に出すと時々ものすごい効果があったりします
値段交渉成功した上におまけまでくれる事もあったり…。
日本の飴やチョコレートはモロッコ人に喜ばれます。
「持ってよかった!」意外と役立つアイテム (便利グッズ)
工作・修理用品
◎ セロハンテープ・マスキングテープ・ハサミ
実体験エピソード 「砂漠のテントに窓?しかも外から丸見え?」てたまにあるんです。そんな時に、セロテープやマステとタオルや袋を使えば、即席カーテンが完成!特に女子旅だと、こういうのあるだけで安心感が違う。

- マステは砂漠でスマホ保護するのにも大活躍
- ハサミもあると、なんだかんだで使い道いっぱい
旅の中で「あ、これ切りたい!」ってシーン、地味に多い
⚠️ ハサミは機内持ち込みNGなので必ずスーツケースなどの預け荷物に入れてね!
その他の活用法
- 壊れたスーツケースの応急処置
- お土産の梱包
- 部屋の隙間風対策
- 充電コードの整理
サハラ砂漠に行く予定がある人は、ツアー選びもかなり重要です。
私が比較したツアー会社はこちらの記事でまとめています。
👉【体験談あり】サハラ砂漠ツアーはどこで予約する?迷ったらココ|4社比較で選び方を解説
お酒関連
◎ 栓抜き・ワインオープナー
「え、モロッコってお酒飲めるの?」ってよく聞かれますが、答えはYES!
- イスラム圏だけど、観光客が飲む分には問題なし(もちろん節度は大事)
- メクネスなんて実はワインの産地だし、ビールだってモロッコ産の銘柄があります
- リヤドに帰ってきて、ちょっと一杯…なんてのも旅の楽しみの一つです
- スーパーでお酒を買って夜の晩酌、やってみるとかなり良き
購入場所の注意
- Carrefour(カルフール)には売ってるけど、Marjane(マルジャン)には売ってません
- 栓抜き・ワインオープナーがないと、せっかく買ったワインが開かない…という悲劇が
- なくてもいいけど、あるとちょっと便利
モロッコのお酒豆知識
- Flag Speciale:モロッコで定番のラガービール
- Coteaux de l’Atlas:モロッコ初のAOC認定ワイン産地で、当地の品質ワインにもその表記が使われています

収納・整理用品
◎ エコバッグ&ビニール袋
- お土産が増える旅には必需品
- スークでも使えるし、モロッコではビニール袋は禁止なのであると何かと便利
- 折りたたみ式のエコバッグが軽量でおすすめ
- お土産買いすぎた時用に折りたたみ式のリュックがあると観光中も手がふさがらなくて◎
◎ ジップロック(各サイズ)
- 濡れたものを分ける
- 小物の整理
- 砂漠で砂が入るのを防ぐ
- サハラの砂を持って帰る時
- 液体の持ち込み時にも便利
天候対策
◎ 折りたたみ傘 or コンパクトレインコート
- モロッコは基本的に雨が少ないけど、なぜかフェズに行くと必ず雨に降られる私のような人もいるので、念のために。青空トイレの時にも便利
- 11月-3月の雨季は特に重要
- 折りたたみ式なら荷物にならない
100均で売ってるコンパクトライプのレインコートなら嵩張らないから一つあると安心。

雨季の注意点
- アトラス山脈は雪が降ることも結構ある
- 道路の冠水で移動に支障が出ることも
- 屋内の暖房設備が不十分な宿もある
季節別・地域別の追加持ち物
冬季(12月-2月)の追加アイテム
防寒対策強化
- 厚手のジャケット:サハラの夜は氷点下になることも
- 手袋・マフラー:朝晩の外出時に
- カイロ:日本から持参すると重宝
- 厚手のタイツ:女性は特に必須
夏季(6月-8月)の追加アイテム
暑さ対策
- 帽子:つばの広いものがベスト
- 冷感タオル:首に巻いて体温調節
- 塩分補給タブレット:熱中症予防
- 虫よけスプレー:蚊が多い地域もある
サハラ砂漠特別装備
砂漠専用アイテム
- 砂よけゴーグル:砂嵐の時に
- バンダナ・スカーフ:口元の砂よけ
- 砂抜きブラシ:靴や衣服の砂を除去
- 懐中電灯:テント内での照明
アトラス山脈トレッキング
山岳地帯対応
- トレッキングシューズ:できれば防水タイプ
- レインウェア:急な天候変化に対応
- 行動食:ナッツやドライフルーツなど
- 高度対応の日焼け止め:紫外線がより強烈
モロッコの現地事情と買い物情報
主要スーパー・ショッピング情報
大手スーパーチェーン
- Carrefour(カルフール):品揃え豊富、お酒も販売
- Marjane(マルジャン):モロッコ系大手、お酒なし
- BIM:トルコ系、安価な日用品が充実
モロッコのスーパーについては以下で詳しくまとめています。
▶モロッコのスーパー「マルジャン」で買い物してみた|3週間滞在中のリアルな購入品と注意点
購入可能な日用品
- シャンプー・ボディソープ:欧州ブランドが中心
- 歯ブラシ・歯磨き粉:品質は日本より劣るが入手可能
- 薬品類:基本的な風邪薬や消毒薬はある
購入困難なもの
- コンタクト洗浄液:種類が限定的
- 日本の化粧品:ファンデーションの色味が合わない
- 生理用品:タンポンの種類が少ない
- 日本の薬:成分や効き目が異なる
現地価格の目安(2025年版)
日用品価格例
- シャンプー(400ml):50-80DH
- 歯ブラシ:10-15DH
- 歯磨き粉:20-30DH
- タオル(中サイズ):60-100DH
- Tシャツ:80-150DH
スーク価格(要交渉)
- アルガンオイル(50ml):50-100DH
- 石鹸(手作り):10-20DH
- 革製品(財布):200-500DH
- 絨毯(小サイズ):500-2000DH
価格はスークやスーパー、専門店などによって若干の上限があるので、参考程度に。
最終チェックリスト
出発前日の確認事項
- [ ] パスポートの有効期限(6ヶ月以上)
- [ ] 海外旅行保険の加入
- [ ] 常備薬の準備
- [ ] 変換プラグ・変圧器
- [ ] 現金(円・ディルハム)の準備
機内持ち込み必須アイテム
- [ ] パスポート・航空券
- [ ] 財布・現金
- [ ] スマホ・充電器
- [ ] 1日分の着替え
- [ ] 常備薬・コンタクト用品
まとめ|準備万端で、心置きなくモロッコを楽しもう!
ちょっとした小物たちが、旅の安心と楽しさをちょっとだけ底上げしてくれる。 小さくても、大きな助けになるアイテムたち。
このリストが、あなたのモロッコ旅を少しでも心地よく、自由で、楽しいものにしてくれたら嬉しいです。
重要ポイントまとめ
- 常備薬・生理用品・コンタクト用品は現地調達困難
- 現金(小銭)とトイレットペーパーは必須
- 寒暖差対策(ウルトラライトダウン・厚手靴下)を忘れずに
- 日本のお菓子は最強のコミュニケーションツール
- 意外なものが意外なところで役立つ(テープ・栓抜きなど)
準備は万全に、でも心は軽やかに。 素晴らしいモロッコの旅を存分にお楽しみください!
📋 印刷用チェックリスト
✅ 絶対必須(Aランク)
- [ ] パスポート・ビザ(必要な場合)
- [ ] 海外旅行保険証書
- [ ] 現金(円・ディルハム)
- [ ] クレジットカード(2枚以上)
- [ ] 常備薬(鎮痛剤・整腸剤・酔い止め)
- [ ] 生理用品(女性)
- [ ] トイレットペーパー・ウェットティッシュ
- [ ] サングラス・日焼け止め
- [ ] 変換プラグ(Cタイプ)
- [ ] スマホ・充電器
⭐ 重要(Bランク)
- [ ] コンタクト洗浄液・眼鏡
- [ ] ドライヤー(携帯型)
- [ ] ウルトラライトダウン
- [ ] 厚手の靴下
- [ ] サンダル(室内用)
- [ ] リップクリーム
- [ ] 飴・日本のお菓子
- [ ] エコバッグ
- [ ] モバイルバッテリー
💡 あると便利(Cランク)
- [ ] セロハンテープ・ハサミ
- [ ] 栓抜き・ワインオープナー
- [ ] 折りたたみ傘
- [ ] ジップロック各種
- [ ] 圧縮袋
- [ ] 虫よけスプレー
- [ ] 懐中電灯
- [ ] 応急処置セット
スリやトラブル対策として、防犯グッズもあると安心です。
実際に使ってよかったアイテムはこちらでまとめています👇
▶ モロッコ旅行の防犯グッズまとめ

モロッコ旅行を考えているならサハラ砂漠ツアーも人気です。


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