マラケシュで宿泊先を探していると、「旧市街(メディナ)」と「新市街(ゲリズなど)」のどちらに泊まればいいのか迷いませんか?
旧市街はフナ広場やスークなどの観光地に近く、モロッコらしい雰囲気を楽しめるエリア。一方、新市街にはスーパーやカフェが多く、暮らすような滞在にも便利です。
私はこれまでマラケシュの旧市街と新市街の両方に宿泊してきましたが、それぞれに違った魅力と不便さがあると感じています。
この記事では、実際の滞在経験をもとに、旧市街と新市街の立地や移動のしやすさ、周辺環境を比較しながら、旅行スタイルに合った宿泊エリアの選び方を紹介します。
マラケシュの旧市街と新市街は何が違う?
旧市街(メディナ)は、ジャマ・エル・フナ広場やスークを中心とした、マラケシュらしい雰囲気がぎゅっと詰まったエリアです。細い路地が入り組んでいて、多くのリヤドもこのエリアに集まっています。
一方、新市街(ゲリズなど)は道路が広く整備されていて、スーパーやカフェ、レストランなど生活に便利な施設が多いのが特徴です。
| 比較項目 | 旧市街(メディナ) | 新市街(ゲリズなど) |
|---|---|---|
| 立地 | 観光地・スークが中心 | 道路が広く生活施設が多い |
| 雰囲気 | 伝統的でマラケシュらしい | 現代的で暮らしやすい |
| 移動のしやすさ | 徒歩中心、路地が複雑 | 車やバスでの移動がしやすい |
旧市街に泊まるメリット・デメリット
観光地やスークを楽しみやすい
旧市街に泊まる一番のメリットは、やはり観光地やスークへのアクセスの良さです。フナ広場やスークまで歩いてすぐという立地も多く、観光を存分に楽しめます。

伝統的な街並みやリヤドを体験できる
旧市街には伝統的なリヤドが多く集まっていて、モロッコらしい雰囲気を味わいながら滞在できるのも魅力です。
路地が複雑で道に迷いやすい
旧市街の路地は想像以上に複雑です。私も一度リヤドを出ると帰り道が分からなくなり、何度も迷いそうになりました。
宿はスークから比較的近い場所にあったのですが、似たような路地や建物が並んでいて、「あれ、ここで合ってる?」と半信半疑のままドアを叩いたこともあります。
初めて訪れる場合は、宿までの道順や曲がり角の目印を覚えておくと安心です。
階段が狭く、荷物の移動が大変な宿もある
旧市街のリヤドには、階段が狭かったり急だったりする宿もあります。
私が泊まったリヤドでは、チェックイン時にスタッフが荷物を運んでくれることが多く、困ることはほとんどありませんでした。ただ、一度自分でスーツケースを下ろそうとしたときは、階段が狭くて怖かったです。すぐにスタッフが気づいて手伝ってくれたので、お礼にチップを渡しました。
大きな荷物がある場合は、予約前に客室の階数や荷物の運搬サービスを確認しておくと安心です。
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新市街に泊まるメリット・デメリット
道路が広く、車でアクセスしやすい
新市街は道路が整備されているので、車やタクシーでのアクセスがしやすく、旧市街のように迷う心配もほとんどありません。
スーパーや飲食店など生活に便利な施設がある
スーパーやカフェ、レストランなど生活に必要な施設が揃っているので、買い物もしやすく、暮らすように滞在するにはぴったりのエリアです。市内バスを使いこなせば、旧市街への移動もかなり便利になります。体感としては、新市街は治安も比較的落ち着いている印象ですが、もちろんどのエリアでも油断せず注意は必要です。

旧市街の観光には移動が必要になることも
一方で、フナ広場やスークといった観光の中心地からは距離があるため、宿泊場所によってはバスやタクシーでの移動が必要になります。
ただし、現地ツアーでホテル送迎が利用できる場合は、新市街のホテルも送迎対象になっていることがあります。宿の前まで車が来てくれると、集合場所まで自力で移動する必要がなく、移動の負担もかなり軽くなります。
ツアーを予約する際は、宿泊先が送迎対象エリアに含まれているか確認しておくと安心です。
実際に両方のエリアに滞在して感じた違い
以前は、観光を中心に楽しむときは旧市街、暮らすように滞在するときは新市街というように、旅行スタイルによって宿泊エリアを選んでいました。
旧市街はフナ広場やスークに歩いて行けるのが魅力ですが、最近は個人的に新市街の方が過ごしやすいと感じています。
その理由のひとつが、市内バスの便利さに気づいたことです。バスを使えば旧市街への移動もしやすく、現地ツアーもホテル送迎付きのものを選ぶようになったので、観光のために旧市街に泊まる必要性をあまり感じなくなりました。
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また、新市街は道路が広く歩きやすいうえ、フナ広場周辺と比べると人混みも少なく、落ち着いて過ごせるところが気に入っています。スーパーの近くに泊まれば、水や食料品を購入しやすく、滞在中の食費を抑えられるのもメリットです。
長期滞在では、Wazo Appart-Hôtelやゲリズ中心部のAirbnbなどを利用してきました。滞在期間が長いからこそ、毎日観光に出かけるわけではなく、部屋でのんびり過ごす日もあります。
スーパーで買い物をしたり、その日の気分で出かけたりと、感覚としては日本で暮らしているときとあまり変わりません。そんな過ごし方ができるのも、新市街の気に入っているところです。
もちろん、初めてのマラケシュで伝統的な街並みやスークを存分に楽しみたいなら、旧市街に泊まる魅力も十分にあります。
ただ、何度も訪れて自分なりの移動方法が分かってきた今は、観光と滞在の快適さを両立できる新市街に軍配が上がっています。
まとめ|観光重視か滞在の快適さかで選ぼう
旧市街と新市街には、それぞれ違った魅力があります。
フナ広場やスークを徒歩で楽しみたいなら旧市街、買い物のしやすさや落ち着いた環境を重視するなら新市街がおすすめです。
私自身、以前は観光なら旧市街を選んでいましたが、市内バスやホテル送迎付きツアーを利用するようになった今では、新市街でも十分に観光を楽しめると感じています。
どちらが正解というわけではないので、観光の予定や移動手段、滞在中の過ごし方に合わせて、自分に合ったエリアを選んでみてください。
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