モロッコ旅行中に体調を崩したらどうしようと不安に思っている方へ。
実際に私も、モロッコ旅行中に風邪のような症状が出て、2日間ほとんど動けなくなったことがありました。
この記事では、そのときの症状や原因として感じたこと、持っていって助かったもの、現地でどのように過ごしたのかを体験談としてまとめています。同じような状況になった時の参考になれば嬉しいです。
なお、以前にも旅行前からお腹の調子が悪いまま現地入りした体験を書いています。今回はそれとは別の、現地で体調を崩した体験です。
▶︎出発前から体調を崩した話はこちら
モロッコ旅行で体調不良になったら?実体験と持っていてよかった対策 | 砂とミントティー
私が体調を崩したタイミング
到着してから2日後の朝、なんとなく体がだるく、いつもと違う感覚がありました。
旅行には毎回、体温計と風邪薬を持参しているので、すぐに熱を測ってみましたが熱はありません。それでも明らかに体が重く、「今日は無理だな…」と感じるほどしんどい状態でした。
その後は2日間ほとんど寝て過ごしました。というより、それ以外何もできなかったという感じです。
幸い、前日にスーパーで食料を買っていたので食事には困りませんでした。
症状
- 喉の違和感・痛み
- 咳
- 倦怠感・だるさ
- 帰国後もしばらく症状が続いた
私は風邪をひいても熱が出ないことが多く、今回も最後まで熱はありませんでした。
そのため最初は「少し疲れているだけかな?」とも思いましたが、実際には体がとても重く、何をするにも気力が湧かない状態でした。
2日間ほとんど寝込んでしまい、予定していた観光にも行けませんでした。
帰国後もしばらく咳やだるさが続き、完全に元の体調へ戻るまでには約1か月かかりました。
原因として感じたこと
もちろん原因は分かりませんが、振り返ってみるといくつか思い当たることがありました。
長時間フライトによる疲れ
日本からモロッコまでは、乗り継ぎを含めると20時間以上かかることもあります。
移動だけでも想像以上に体力を消耗するため、到着した時点で疲れがたまっていたのかもしれません。
機内や現地の乾燥
機内もモロッコも日本よりかなり乾燥しています。
喉への負担が少しずつ積み重なり、風邪をひきやすい状態になっていた可能性もあると感じました。
枕が合わず、睡眠の質が下がった
今回宿泊したAirbnbでは、枕がかなり硬く、私には合いませんでした。
毎朝首や肩が疲れた状態で目が覚めていたので、十分に疲れが取れていなかったのかもしれません。
睡眠の質が下がると体力の回復も遅くなるので、これも一つの原因だったように思います。
疲れを感じても無理をしてしまった
到着後は「最低限の買い物だけはしておこう」と思い、カルフールまで食料を買いに行きました。
結果的には、前日に食料を買っておいたおかげで、寝込んでいる間も食事に困らずに済みました。これは本当に助かりました。
ただ、今振り返ると、その時点ですでに体はかなり疲れていたのかもしれません。カルフールまでで止めておいてよかったです(笑)。
もしそのまま「せっかくだから」とジャマエルフナ広場まで行っていたら、もっと長く寝込んでいた気がします。
持っていって助かったもの
風邪薬
私は普段から飲み慣れている風邪薬を日本から持参していました。
なくなったら現地で買おうと思っていましたが、ちょうど一箱使い切る頃には外に出られるようになったので、結局現地で買わずに済みました。
薬は人によって合う・合わないがあるので、海外旅行には普段飲み慣れているものを持参すると安心です。
買っていたら、それはそれでブログのネタになったんですが(笑)。
のど飴
日本から持参していました。
喉の違和感が出始めた初期の段階でかなり助かりました。
のど飴は軽くて荷物にもならないので、多めに持っていくことをおすすめします。
体温計
私は風邪をひいても熱が出ないことが多いのですが、体温計は毎回持参しています。
今回も熱がないことを確認できたことで、「熱がないなら別の原因かな?」と冷静に状況を判断することができました。
海外では病院に行くかどうか判断する目安にもなるので、1本あると安心です。
水筒・マスク
寝る時はマスクを着けて乾燥対策をしていました。
また、バスタオルを水で濡らして部屋に干し、簡易的な加湿代わりにしていました。
気休めかもしれませんが、私は少し楽になったように感じました。
インスタント味噌汁
私はモロッコへ行く時、毎回インスタント味噌汁を持参しています。
体調を崩してからは毎日飲んでいたので、「このまま全部飲み切ったらどうしよう…」と本気で心配になりました(笑)。薬よりも味噌汁の残りを気にしていたくらいです。
幸い、体調が回復した頃にはまだ少し残っていましたが、海外で体調を崩した時に飲む温かい味噌汁は、本当にありがたい存在なんだと改めて実感しました。
軽くてかさばらないので、海外旅行では毎回持っていくことをおすすめしたい持ち物の一つです。
番外編:Wiseカード
今回は病院へ行くことはありませんでしたが、海外では急に病院を受診したり、薬を購入したりする可能性もあります。
私はもしもの時に備えてWiseカードも持参していました。必要になれば現地ATMから現金を引き出せるので、お守り代わりとして持っていると安心です。
▶︎モロッコ旅行でWiseカードを使ってみた体験はこちら
【2026年版】モロッコの支払い方法まとめ|現金はいくら必要?WiseカードとATMのリアル | 砂とミントティー
無理しないことも大切
2日間ほとんど寝て過ごした結果、3日目からは少しずつ動けるようになりました。
とはいえ、完全に回復したわけではなく、外出できたのは2日に1回ほど。計画していた郊外への観光にも結局行けませんでした。
ただ、今回泊まったアパートにはテラスがあり、イスに座ってぼんやり過ごす時間が意外と心地よかったんです。

「観光しなきゃ」と焦るのではなく、マラケシュの空気を感じながら何もしない時間を過ごす。
それも旅の楽しみ方の一つなんだと感じました。長期滞在だったからこそ、そんな時間を持てたのかもしれません。
最終日前日、「最後だから少しでも買い物に行こう!」と思って外に出たところ、ぎっくり腰になりそうな違和感がありました。
本当なら「最後のチャンスだから」とそのまま買い物へ行きたかったのですが、もし本当にぎっくり腰になってしまったら、20時間近いフライトで日本まで帰らなければいけません。
「これはさすがに無理だ…」と思い、その日は泣く泣く諦めてアパートへ戻ることにしました。
結局、最後の買い物はできませんでしたが、今振り返るとあの時は体が「もう休んで」と教えてくれていたのかもしれません。
帰りのフライトでまたやらかした
帰りのフライトでは、「水分をしっかり取らないと!」と意識しすぎてしまい、必要以上に水を飲んでしまいました。
その結果、着陸直前に猛烈にトイレへ行きたくなることに…。
「もし間に合わなかったら、イスタンブール空港のLC Waikikiで全身着替えを買うしかない…!」と本気で覚悟しましたが、今回もなんとかギリギリ間に合い、人としての尊厳を守り切れました…(笑)

前回の体調不良では、CAさんに「ハリー! ハリー!」と急かされる出来事がありましたが、どうやら私は帰りの機内で毎回お腹と戦っているようです(笑)。
海外旅行では体調管理も旅の一部。今回もいろいろありましたが、次に同じ失敗をしないよう、また一つ経験値が増えた旅になりました(笑)。
まとめ
今回のモロッコ旅行では、現地で風邪をひいて2日間寝込んでしまい、予定していた観光にも行けませんでした。
それでも、無理をせず休んだからこそ少しずつ回復でき、テラスでのんびり過ごす時間や、「予定どおりじゃない旅」の楽しみ方にも気付くことができました。
海外旅行では、体調を崩すことも決して珍しくありません。だからこそ、事前の準備と「無理をしない勇気」が大切だと改めて感じました。
今回の体験で感じたこと
✅ 普段飲み慣れている風邪薬と体温計は持参すると安心
✅ のど飴やインスタント味噌汁は、体調を崩した時の心強い味方
✅ 長時間フライトや乾燥で、思った以上に体は疲れている
✅ 到着直後は予定を詰め込みすぎず、まずは体を休めることも大切
✅ 回復しかけても無理は禁物
✅ 「何もしない時間」も旅の思い出になる
✅ 水分補給は大切。でも着陸前の飲みすぎには注意(笑)
万全に準備をしていても、体調を崩してしまうことはあります。
でも、そんな経験も振り返れば旅の思い出の一つでした。
この記事が、これからモロッコへ旅行する方や、海外旅行中の体調管理に不安を感じている方の参考になれば嬉しいです。
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