モロッコで現金どうしてる?私がWiseを使う理由とATMのリアル

モロッコ旅行の現金対策|カードと現金を準備する様子 モロッコ旅行ガイド

以前、モロッコ旅行でのクレジットカード事情について記事を書きました。

【2025年版】モロッコ旅行のクレジットカード事情|女子ひとり旅の防犯対策まとめ

モロッコでは、2026年現在でも現金が主流です。

ホテルや大型レストランではカードが使えることもありますが、スーク・ローカルカフェ・タクシー・チップなどは基本的に現金。

つまり問題は
「カードが使えるか?」ではなく、必要なときに安全に現金を持てるか。

私も最初は「クレジットカード1枚あれば大丈夫」と思っていました。

でも実際に現地で困ったのは、“カードが使えるかどうか”ではありませんでした。

困ったのは、

・ATMでどうやって引き出す?
・手数料はいくら?
・スキミングは大丈夫?
・現金はいくら持てばいい?

という、もっとリアルな部分。

いろいろ試した結果、今は【Wiseカード】をメインにしています。

この記事では、
✔ 私の支払いの組み合わせ
✔ Wiseを使う理由
✔ モロッコATMのリアル
✔ 現金はいくら必要だったかの目安

を、実体験ベースでまとめます。

先に結論|私の支払いの組み合わせ

私がモロッコで使っている支払い手段は、以下の4つです。

  • メイン:Wiseカード
  • サブ:チャージ式クレジットカード
  • 予備:日本で普段使っているクレカ2枚
  • 現金:空港で少額だけ両替

いくつか用意していますが、実際に一番使っているのはWiseカードです。

私はかなりの心配性なので、「途中でお金が足りなくなったらどうしよう…」という事態を想定して、少し多めに対策しています。

モロッコは「カード社会」ではありません。

だからこそ大事なのは、

  • ATMでどう引き出すか
  • 手数料をどう抑えるか
  • 現金はいくら持てば安心か

この3つ。

私は「カード1枚だけに頼らない」ことを前提に、現金とカードを組み合わせて準備しています。

それぞれ詳しく説明していきますね。

なぜクレジットカードだけでは不安なのか

モロッコはカード社会ではありません。

  • 市場は現金
  • 小さなカフェも現金
  • タクシーも現金
  • チップも現金

カードが使えるのは、観光客向けやスーパーが中心です。

さらに、

  • ATMでのキャッシングは手数料が高め
  • 利用枠=被害上限
  • 不正利用時の精神的ダメージが大きい

という不安もあります。

モロッコのATM自体は問題なく使えますが、日本のクレジットカードでの海外キャッシングは利息や手数料がかかります。

以前、スークで買い物中に現金が足りなくなり、急いでATMを探したことがあります。
幸いすぐ見つかりましたが、「現金がない…!」と気づいた瞬間、頭が真っ白になりました。あの焦りは今でも忘れられません。

だから私は、「現金を安全に作れる手段」を最優先で考えるようになりました。

そこで私が選んだのが、カードとして使えて、必要なときに現金も作れるWiseカードをでした。

①WISEカード(メイン)

Wiseの強みは、「カードしか持っていない不安」と「現金しか持っていない不安」の両方を消してくれることです。

Wiseカードの便利なポイント

Wiseは、

  • クレカのようにそのまま使える
  • Visa / Mastercardブランドを選べる
  • 事前チャージ式だから使いすぎない
  • 残高の範囲内でATMから現金を引き出せる
  • 年会費がかからない
  • 帰国後も国内で使える
  • アプリで残高管理できる

Visa / Mastercardは世界的に加盟店が多く、モロッコでも空港・ホテル・スーパーでは問題なく使えました。

※ただしスークやローカル店は現金中心です。

だから私は
“カードとして使える+現金も作れる”Wiseをメインにしました。

Wiseと普通のクレカの違い

「結局どう違うの?」と思った方へ、簡単にまとめるとこうなります。

項目Wise一般的なクレカ
ATM引き出し◎(残高内)△(手数料高め)
チャージ式×
被害上限残高まで利用枠まで
レート管理できるできない
国内利用可能可能

特に「被害が残高まで」という安心感は想像以上に大きいです。
海外でカードの通知が鳴るたびにドキッとするあの感じが、ほとんどなくなりました。

「カード1枚で行こうかな」と思っているなら、
Wise+サブカードの組み合わせが一番ラクでした。失敗を減らしたいなら、ここから準備しておくと安心です。

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日本で試しておくのがおすすめ

出発前に、日本で一度ATM引き出しを試しておくことをおすすめします。

現地で「あれ、引き出せない…」となると本当に焦ります。

ちなみに私が試したときは、

・イオンATM:引き出しOK
・メガバンクATM:利用不可
・コンビニATM:利用できないケースあり

※ATMの対応状況は時期やカードブランドによって変わる可能性があります。

この確認をしておくだけで、現地での安心感がまったく違います。
現地に着いてから慌てないためにも、日本で一度テストしておくのがおすすめです。

②チャージ式クレジットカードは保険

サブで使っているのは、チャージ式のクレジットカードです。

私の場合はSMBC系のカードを使っていますが、アプリで簡単にチャージできるため、現地で「ちょっと足りないな」という時にもすぐ対応できます。

メリットはシンプルです。

・使いすぎない(事前チャージ制)
・被害はチャージ分まで
・アプリで即管理できる

ただし、私が使っているサブカードはATMでの現金引き出しができません。
そのため、現地で現金を作るメイン手段としては、やはりWiseの方が使いやすいと感じています。

Wiseと同じく「残高管理型」ですが、私はブランド分散の意味でサブカードを持っています。
万が一どちらかが使えない場合でも、支払い手段がゼロになることを避けるためです。

そして、大きめの買い物やスーパーでの買い物、オンライン決済はサブカードを使っています。
例えば、現地でGetYourGuideのツアーを予約するときも、私はサブカードを使用しています。

Wiseはあくまで現金を安全に作るためのカード
残高はなるべく減らさないように意識しています。

役割を分けることで、「うっかり使いすぎる」リスクも減らせます。

③【予備】普段使いのカード

予備カードの内訳

私が予備として持っていくのは、日本で普段使っているクレジットカード2枚です。

ただし、基本的には現地では使いません。

理由はシンプルで、もしスキミングや不正利用が起きた場合、日本に帰ってからの生活に影響が出てしまうからです。

そのため、予備カードはこんな扱いにしています。

・スキミング防止のカードケースに入れる
・パスポートケースの中に保管
・外では基本的に使わない

あくまで「最後の砦」です。

念のため、

・海外キャッシング機能付きのカード1枚
・キャッシング機能なしのカード1枚

この2枚を分けて持っています。

今まで大きなトラブルはありませんが、一人でのモロッコ旅は何が起こるか分かりません。メインもサブも使えなくなった時のための、本当に最後の保険という位置づけです。

心配性なので、最後の砦は必ず持っていきます。

④現金(空港で両替)

私は到着時に空港で両替する派です。

理由はシンプルで、まずは現金ゼロの不安をなくしたいから。

空港を出た直後に

・タクシー代
・チップ
・水や軽食
などで現金が必要になることが多く、
その都度探すよりも最初に用意しておく方が安心だと感じています。

カサブランカ・マラケシュ空港の両替所は荷物受け取りエリアにあるため、初回の両替としては心理的にもハードルが低いです。

レート重視なら街中やATMも選択肢

一方で、レートだけを重視するなら、

・街中の両替所
・WiseなどでATMから引き出す

という方法の方が有利になる場合もあります。

私は効率と安心を優先して空港である程度両替していますが、
レートを少しでも良くしたい人は「空港では少額だけ」にして、残りは現地で調整するのもアリです。

いくら両替するか

いくら両替するかは滞在スタイルによりますが

  • こまめに両替・キャッシングするのが苦でなければ:5千円~1万円程度
  • 私のように面倒なタイプなら:もう少し多め(2〜3万円程度)

私は最初の安心材料として、ある程度まとめて空港で両替する派です。
不足分はWiseで補えるようにしているので、現金に過度に頼らなくて済みます。

この方法はレート的にはあまり推奨されていないようなので、その点だけご注意ください。

「到着してすぐ現金ゼロは怖い…!」それだけは避けたいタイプです。

実際の持ち歩き方

基本的に持ち歩くのは

  • Wiseカード
  • 少額の現金

この2つだけ。

それをダミー財布に入れています。

万が一トラブルがあっても、被害を最小限に抑えられる組み合わせです。

メインの財布は別に管理し、予備カードや残りの現金はスーツケースの内側にポーチに入れて保管しています。
全部を一か所にまとめないそれだけで安心感はかなり変わります。

泊まる場所によっては、セーフティボックスを100%信用できないと感じることもありますし、
チェックアウト時に入れたまま忘れてしまうのも怖いので、私はあまり使わない派です。

短期旅行ならどうする?

3泊〜1週間程度の短期なら
→ Wise+少額現金で十分

観光メインであれば、大きな現金を持ち歩く必要はありませんし、足りなくなってもATMで作れる安心感があれば焦らずに済みます。

1週間以上なら→ Wise+チャージ式+予備カード

滞在が長くなるほど、使えない・限度額に近づく・想定外の出費、が起きやすくなります。
そのため、ブランド分散と役割分担をしておくと安心です。

自分の滞在スタイルで調整すればOKです。
でも正直なところ、とりあえず1枚持っておくだけで、現地での安心度はかなり変わります。

出発直前に慌てるより、今のうちに準備しておく方がラクです。

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まとめ|1枚に頼らないのが一番の安心対策

モロッコでは、クレジットカードもATMも使えます。 ただ、日本と同じ感覚で使えるわけではありません。
重要なのはカードが使えるかどうかではなく、どうやって安全に現金を作れるか でした。

私の結論は、

  • メイン(Wiseカード)
  • サブ(チャージ式クレカ)
  • 予備(普段使いのクレカ2枚)
  • 現金(空港で両替)

と、役割を分けて持つこと。

少し準備しすぎかな?と思うくらいが、女子ひとり旅ではちょうどいいのかもしれません。

「カード使えると思ってたのに使えない」
「ATMで引き出せなかったらどうしよう」

現地で焦るのが一番怖い。

私は何度も行っていますが、それでもお金の不安だけは毎回準備しています。

そして、その中心にしているのがWiseです。

出発直前に慌てると、カードが届かないこともあります。
旅を安心して楽しむために、余裕のある今のうちに準備しておくのがおすすめです。

▶ Wiseカードを作っておく

モロッコ旅行での現金については以下で詳しくまとめているので参考にしてください。

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