先に結論から言うと、キャスター付きリュックは、「転がす」「背負う」を状況に応じて使い分けられるのがとても便利でした。特に長距離フライトや乗り継ぎのある海外旅行では、重い荷物をずっと背負わなくていいだけでもかなり楽に感じています。
私が実際に使っているのは、サンワダイレクトのキャスター付きリュック「200-BAGCR006NV」。
通常約33Lで、マチを広げると約48Lまで容量を拡張できるタイプです。
一方で、本体にある程度の重さがあったり、キャスターの小回りが利きにくかったりと、実際に使ってみて気になったところもあります。この記事では、海外旅行で実際に使って感じたメリット・デメリットや、この商品を選んだ理由、普段の使い方まで詳しく紹介します。
私がキャスター付きリュックを選んだ理由
以前は普通の大きめバッグや、リュックを機内持ち込み用に使っていました。ただPC、iPad、充電器、モバイルバッテリーなどを入れるうちに、どんどん重くなっていって、肩掛けがつらいと感じるようになったんです。
特に乗り継ぎのある旅程では、空港内をかなり長い距離歩くことも多く、「もう肩が痛い、ここは転がしたい…」と思う場面が増えていきました。かといって、階段や段差の多い場所では、「ここは背負いたい」と思う瞬間もあります。
実際に使って感じたメリット
空港内をキャスターで移動できる
乗り継ぎ空港は広いことも多く、重い荷物をずっと背負ったまま移動するのは意外と大変です。
キャスター付きリュックに変えてからは、空港内では基本的にコロコロと転がして移動しています。長い距離を歩くときに荷物を背負わなくていいだけでも、体への負担がかなり減りました。
混雑した空港や階段ではリュックとして背負える
普段はキャスターで転がしていますが、空港が混雑しているときはリュックとして背負えるのも便利です。人が多い場所ではキャスターで移動しにくいこともあるため、状況に応じて背負うようにしています。
空港では基本的に転がし、混雑している場所や階段・未舗装路では背負う。
移動する場所や状況に合わせて使い分けられるのが、普通のキャリーケースにはないキャスター付きリュックの便利なところだと感じています。
PCやiPadなど重い荷物を持ち運びやすい
私はPCやiPadのほか、充電器やモバイルバッテリーなども持っていくため、ガジェット類だけでもかなりの重さになります。
このバッグにはPC用の収納スペースがあり、重くなったときにはキャスターで転がせるので、ガジェット類をまとめて持ち運びたい私の旅行スタイルには使いやすいと感じています。
預け入れ用スーツケースと併用しやすい
私は預け入れ用のスーツケースとキャスター付きリュックを一緒に持っていくことが多く、空港内では右手にスーツケース、左手にキャスター付きリュックという二刀流で移動しています(笑)。
機内持ち込みバッグが普通のリュックだと、PCやiPadなどが入った重い荷物を背負ったままスーツケースを転がすことになりますが、キャスター付きなら両方とも転がして移動できます。空港内を長く歩くときは、重いバッグを背負わずに済むだけでもかなり楽です。
なお、パスポートや財布、スマホなどの貴重品は、いつもの街歩き用バッグに入れて身につけています。
実際に使って感じたデメリット
2輪の固定キャスターで小回りは利きにくい
私が使っているタイプは、2輪の固定キャスターで、スーツケースのように360度自由に動かせるタイプではありません。
前後に転がして移動する分には特に困っていませんが、真横に動かしたり、細かく方向転換したりするときは少し不便に感じます。
空港内で使う分には十分ですが、普段4輪のスーツケースを使い慣れていると、最初は少し取り回しにくく感じるかもしれません。
PC・iPadを入れるとかなり重く感じる
キャスターやキャリーバーが付いているぶん、バッグ本体だけでも約1.75kgあります。
さらに私はPCやiPad、充電器、モバイルバッテリーなどを入れているため、すべて入れるとかなりずっしりとした重さになります。
普段はキャスターで転がしているのでそれほど気になりませんが、リュックとして長時間背負う場合は、この重さがデメリットになると感じます。
ただ、背負い心地そのものについては、荷物の入れ方を工夫すれば普通のリュックとそこまで大きな違いは感じていません。軽さを最優先したい人には向きませんが、「基本は転がして、必要なときだけ背負う」という使い方なら、私はそれほど気になっていません。
見た目はあまり可愛くない
正直に言うと、見た目はあまり可愛くありません(笑)。形もやや無骨な印象で、デザイン性を重視してバッグを選びたい人には少し物足りないかもしれません。
私の場合は、見た目よりも「転がせる・背負える」「容量を拡張できる」といった機能を優先しました。また、キャスター付きリュックを初めて使うにあたって、まず試してみやすい価格だったことも、この商品を選んだ理由のひとつです。
私が使っているキャスター付きリュックを紹介
私が使っているのは、サンワダイレクトの「キャリー リュック 大容量 33〜48L マチ拡張 機内持ち込み 13.3型PC対応」です。
公称サイズは約W340×D240×H545mmで、3辺の合計は約112.5cmです。ただし、メーカー公表の寸法は突起物を除いた数値で、航空会社ではキャスターやハンドルを含めて測る場合があります。機内持ち込み可能なサイズや重量は航空会社によって異なるため、利用前に必ず最新の規定を確認してください。

33Lから48Lまで拡張できる
私がバッグを選ぶときにかなり重視しているのが、エクスパンダブル(マチ拡張)機能です(笑)。
このバッグは通常約33Lですが、マチを広げると約48Lまで容量を増やせます。
海外旅行では帰りにお土産などで荷物が増えることも多いため、必要なときだけ容量を増やせるのが便利です。ちなみに、預け入れ用に使っているACEのエスカレラも容量拡張タイプ。私はスーツケースでもリュックでも、エクスパンダブル機能付きを選ぶことが多いです(笑)。
ACE エスカレラを海外旅行で使ったレビューはこちら
T字ではなく2本支柱のキャリーバー
もう一つこだわったのが、キャリーバーの形です。私はT字の1本軸タイプではなく、左右2本の支柱で支えるタイプを選びました。
購入前にT字タイプの耐久性を気にする口コミや情報を見かけたこともあり、多少本体が重くなっても、私は2本支柱のタイプの方が安心だと感じたからです。

私が実際に使っているキャスター付きリュックはこちらです。

キャスター付きリュックには何を入れている?
普段このバッグに入れているのは、PCやiPad、充電器、モバイルバッテリーといったガジェット類、機内での暇つぶし用の本やゲーム機です。加えて、万が一のロストバゲージに備えて、1泊分の着替えも入れるようにしています。
ちなみに帰りは、預け入れ荷物が2個までOKな航空会社を利用する場合、このキャスター付きリュックとスーツケースの両方を預け入れ荷物にして、機内には折りたたみリュックだけを持ち込んで帰ることもあります。
私の場合、帰国便は往路より乗り継ぎ時間が短いことが多く、空港内を長時間移動する場面もそれほど多くありません。そのため帰りは、空港内で転がせる便利さよりも、お土産などで増えた荷物をまとめて預けられる方を優先することがあります。
帰りに荷物が増えたときは、マチを広げて約48Lまで容量を増やせるのも便利です。行きと帰りで荷物の量や旅程に合わせて使い方を変えられるのは、このバッグを使うようになってからの発見でした。
国内の2泊程度の旅行であれば、私の場合はこのバッグ一つで十分対応できています。
キャスター付きリュックがおすすめな人・おすすめしない人
キャスター付きリュックは、長距離フライトや乗り継ぎのある旅程が多い人、PCなどのガジェット類で荷物が重くなりがちな人に特におすすめです。
また、空港内を長く歩くことが多い人や、混雑時・階段・段差などに合わせて「転がす」「背負う」を使い分けたい人にも向いています。
一方で、そもそも荷物が軽い人や、普通のリュックを長時間背負っていても苦にならない人、バッグ本体の軽さを最優先したい人は、あえてキャスター付きを選ぶ必要はないかもしれません。
まとめ|長距離旅行では「転がせる+背負える」が便利だった
私の場合、乗り継ぎのある長距離旅行が多いこともあって、キャスター付きリュックの「転がせる+背負える」という機能にはかなり助けられています。一方で、本体の重さやキャスターの取り回しなど、実際に使ってみて気になった部分もあります。
自分の旅のスタイルや荷物の重さに合わせて、選択肢の一つとして検討してみてください。
キャリーケース・リュックなど、機内持ち込みバッグ全体の選び方については、こちらの記事で種類ごとの特徴や選び方を詳しく紹介しています。

あわせて読みたい



コメント