モロッコ旅行の荷物、スーツケースにする?それともバックパック?と悩みますよね。
結論から言うと、ほとんどの人はスーツケースでOKです。
実際に何度かモロッコを旅してみて感じたのは、「確かに道は悪いけど、想像しているほど不便ではない」ということ。
・未舗装や砂利道はある
・スーク(市場)は狭くて混雑している
でもその一方でタクシーや車での移動が多く、荷物を長時間運ぶ場面は意外と少ないです。
私は基本スーツケースで行っていますが、正直このスタイルで困ったことはほとんどありません。
ただし例外もあって
・サハラ砂漠に行く
・周遊メインで移動が多い
こういう場合はバックパックの方が楽な場面もあります。
この記事では、実体験ベースで
・結局どっちを選べばいいのか
・後悔しない判断基準
をわかりやすく解説します。
モロッコ旅行の準備については、こちらの記事も参考になります。
▶モロッコ旅行の持ち物リスト
モロッコ旅行の荷物事情
まず知っておきたいのが、モロッコの街の特徴です。
特に旧市街(メディナ)は、日本とはまったく違う環境で、荷物の持ちやすさにかなり影響します。
例えば
・未舗装のデコボコ道
・スークの迷路のような細い路地
・階段が多いリヤド(伝統的な宿)
こういった場所では、スーツケースの移動が少し大変に感じることがあります。
特にフェズやマラケシュのスークは人も多く、スーツケースを引いて歩くには少し気を使う場面もあります。
また、リヤド(伝統的な宿)によっては、スタッフがメディナの入口まで迎えに来て荷物を運んでくれることもあります。
ただしその場合は、チップを渡すのが一般的です。
金額の目安や渡し方については、こちらの記事で詳しくまとめています。
▶【モロッコあるある】チップ文化に驚いた!旅行者が戸惑う“ここも!?”エピソード集 | 砂とミントティー
ただし一方で、ずっと歩き続けるわけではなく、タクシー移動が多いのも事実です。
このあたりを理解しておくと、「自分に合った荷物スタイル」が選びやすくなります。
スーツケースのメリット・デメリット
メリット
お土産を安心して持ち帰れる
陶器やランプなど壊れやすいお土産を買うなら、スーツケースが圧倒的に安心。
モロッコにはかわいい雑貨がたくさんあります。
- モロッコ陶器
- バブーシュ
- モロッコランプ
- アルガンオイル
など、つい買いすぎてしまう人も多いはず。
欲しいお土産を我慢しなくていいのは、スーツケースの大きなメリットです。
荷物がしっかり守られるという安心感は、海外旅行に慣れていない方ほど大きなメリットです。

私はフェズのスークで大量に陶器を買いましたが、服とタオルを詰めてスーツケースに入れたら無事に日本まで持ち帰れました。
荷物が整理しやすい
パッキングキューブなどを使えば、荷物をきれいに整理できます。
- 服
- ガジェット
- 洗面用品
などが一目で分かるので、ホテルでの荷物管理も楽。
仕切り付きのスーツケースや圧縮バッグを使うと、
さらに整理しやすくなります。
車移動の旅なら快適
ツアーや送迎付きの移動が中心なら、スーツケースでもほとんど不便はありません。
初めてのモロッコ旅行や、ホテル移動が少ない方には特におすすめです。
モロッコは
- ツアー車
- タクシー
- 送迎
で移動することも多いので、都市間移動では意外と問題なし。
デメリット
未舗装の旧市街では大変
フェズやマラケシュの旧市街では、キャスターがに回りづらいこともあります。
実際にフェズでスーツケースを引いたときは、道がデコボコすぎて腕がプルプルになりました。
ただし、空港送迎やタクシーを使えばこの問題はほぼ回避できます。
リヤドの階段が鬼門
モロッコの伝統的な宿「リヤド」には、エレベーターがないことが多いです。
2〜3階までスーツケースを持ち上げるのは結構大変。
スタッフが手伝ってくれることも多いですが、その場合はチップが必要になることもあります。
私はお土産を買った後に3階まで運んでもらい、申し訳なくてチップを多めに払いました。
公共交通での積み下ろしが大変
CTMバスなどの長距離バスでは、荷物室への積み下ろしを自分で行うこともあります。
重いスーツケースだと少し大変です。
移動が多い旅程なら、スーツケースのサイズ選びも重要になります。
バックパックのメリット・デメリット
メリット
未舗装道路でも楽ちん
バックパックなら未舗装道路や坂道も問題なし。スークでもスムーズに歩けます。
階段の上り下りも両手が空くので安全。
移動が多い旅に強い
鉄道やバスで都市間を移動する場合、バックパックはかなり便利。
- 乗り降りがスムーズ
- 荷物置き場を気にしなくていい
周遊旅行ならバックパックの方が身軽です。
荷物を最小限にできる
荷物が少ないと、旅の自由度が上がります。
ゲストハウスのロッカーにも入りやすいサイズ。
デメリット
荷物の出し入れが面倒
一番下の荷物を取り出すために全部出すことも。
整理整頓が苦手な人には少し大変です。
荷物が重く感じやすい
バックパックは常に背負うため、荷物が多いと想像以上に疲れます。
特に長距離移動や暑い日は、負担が大きく感じることもあります。
お土産が入らない
スークで買った陶器や雑貨は、バックパックだと収納が難しいことも。
実際、「かわいい陶器」を泣く泣く諦めている人も。
モロッコはお土産も魅力的なので、「買い物を楽しみたい人」は注意が必要です。
私の体験談|やっぱりスーツケース派
私は基本的にスーツケース派です。
理由はシンプルで、お土産を安心して持ち帰れるから。
モロッコはスークでの買い物がとても楽しい国。つい色々買ってしまいます。
ただし、フェズの旧市街ではかなり苦労しました。未舗装道路に苦戦し、思うように進めず汗だくに。その瞬間だけは「バックパックの方が良かった」と思いました。
それでも帰国してスーツケースを開けたとき、お土産が全部無事だったのを見ると
「やっぱりスーツケースでよかった」と思います。
ただし、すべての人にスーツケースがおすすめというわけではありません。
・お土産をしっかり買いたい
・ホテル滞在がメイン
・移動が少なめ
こういう人はスーツケース向きです。
一方で、
・都市間を何度も移動する
・旧市街をたくさん歩く
・身軽に動きたい
こういう人はバックパックの方が快適です。
どっちを選ぶべき?迷ったらこれでOK
スーツケースがおすすめな人
- 体力に自信がない
- 車移動中心
- お土産をたくさん買う
- ホテル滞在
- 荷物を整理したい
👉「快適さ・安心重視」の人はスーツケース
バックパックがおすすめな人
- 一人旅
- 周遊旅行
- 移動が多い
- 旧市街をよく歩く予定
- 荷物を最小限にしたい
👉「移動のしやすさ重視」の人はバックパック
スーツケースかリュックか迷う人へ。両方のいいとこ取りもアリです
キャリーバッグ型バックパック
背負うこともできて、キャスター付きで転がすこともできるハイブリッドタイプ。
場面に応じて使い分けられるので、移動が多いモロッコ旅ではかなり便利です。
未舗装道路や段差が多い場所では背負って、空港や舗装された道では転がして…と使い分けできるのがポイント。
私は長期で行くときは、このリュックを機内持ち込み用として使っています。


33〜48Lと大容量で、マチを拡張できるのでお土産が増えても安心。
万が一のロストバゲージに備えて、1泊分の荷物を入れておくのもおすすめです。
スーツケース+サブバッグ
「やっぱり安定重視がいい」という人には、こんな組み合わせもおすすめです。
大きな荷物はホテルに置いて、日中の観光はサブバッグで身軽に。これが一番現実的かもしれません。
このバッグが向いてる人
- 移動が多い人
- サハラや地方も行く人
- スーツケースが不安な人
まとめ|どちらでも「正解」になる
結論としては自分の旅スタイルに合う方を選べばOK。
スーツケースもバックパックも、それぞれにしっかりメリットがあります。
私は今後もスーツケースを選ぶと思いますが、「自由に動きたい」「移動が多い」という旅ならバックパックの方が快適です。
重視するのは「快適さ」なのか「自由さ」なのか。その軸で選ぶと、自分に合ったスタイルが見えてきます。
そしてどちらを選んでも、モロッコ旅行はきっと忘れられない体験になります。
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